ループ本体内での浮動小数点配列の演算処理

ループ本体の文には、float 型の演算 (通常は配列) が含まれることがあります。算術演算は、加算、減算、乗算、除算、否定、平方根、MAX、MIN および SIN 、COS などの算術関数をサポートしています。浮動小数点からの変換、または浮動小数点への変換はできないものがあります。

DOUBLE PRECISION 型の演算は、コンパイラー・オプションの -xW (Linux* および Mac OS*) または /QxW (Windows*) あるいは -axW (Linux) または /QaxW (Windows) を使用したインテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサー・システムおよびインテル(R) Xeon(R) プロセッサー・システムの最適化以外では無効です。

特殊なデータ型である __m64__m128 はベクトル化できないので注意してください。ループ本体に関数呼び出しを含めることはできません。ストリーミング SIMD 拡張命令の組み込み関数 (_mm_add_ps) は使用できません。