Qsfalign

関数のスタック・アライメントを指定します。

IDE オプション

なし

アーキテクチャー

IA-32 アーキテクチャー

構文

Linux* および Mac OS*: なし
Windows*:  /Qsfalign[n]
/Qsfalign-

引数

n アライメントされた変数のバイト・サイズ。設定可能な値は以下のとおりです。
  8 8 バイトにアライメントされた変数を持つ関数に対してスタック・アライメントを行います。スタック上に 16 バイトまたは 8 バイトのデータがある場合、コンパイラーはスタックを 16 バイトにアライメントします。8 バイトのデータについては、パフォーマンスが向上する場合のみスタック・アライメントを行います。
  16 16 バイトにアライメントされた変数を持つ関数に対してスタック・アライメントを行います。16 バイトのデータのみスタック・アライメントを行います。8 バイトのデータについては、スタック・アライメントは行いません。

デフォルト

/Qsfalign8 8 バイトにアライメントされた変数を持つ関数に対してスタック・アライメントを行います

説明

このオプションは、関数に対してスタック・アライメントを行います。8 バイトのデータに対してスタック・アライメントを行う通常の最適化を無効にできます。

n を指定しなかった場合、すべての関数に対してスタック・アライメントを行います。/Qsfalign- を指定した場合、すべての関数に対してスタック・アライメントを行いません。

代替オプション

なし