coarray-config-file、Qcoarray-config-file

メッセージ・パッシング・インターフェース (MPI) 構成ファイルの名前を指定します。

IDE オプション

Windows: [Language (言語)] > [MPI Configuration File (MPI 構成ファイル)]

Linux: なし

Mac OS X: なし

アーキテクチャー

IA-32 アーキテクチャーおよびインテル® 64 アーキテクチャー

構文

Linux:

-coarray-config-file=filename

Mac OS X:

なし

Windows:

/Qcoarray-config-file:filename

引数

filename

MPI 構成ファイルの名前です。パスを指定できます。

デフォルト

オフ

Co-Array が有効な場合は、コンパイラーは MPI にデフォルトの設定を指定します。

説明

このオプションは、メッセージ・パッシング・インターフェース (MPI) 構成ファイルの名前を指定します。このファイルは、Co-Array が処理される際にコンパイラーにより使用され、マルチノード処理の MPI を構成します。

このオプションは、Co-Array 実行ファイルの作成に必要な -coarray (Linux* OS) または /Qcoarray (Windows* OS) も指定しない限り効果はありません。

FOR_COARRAY_CONFIG_FILE 環境変数で設定が指定されると、コンパイラー・オプションの設定よりも優先されることに注意してください。

代替オプション

なし

関連情報


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