MASM (IA-32 アーキテクチャー・ベースのシステム用の Microsoft* アセンブラー) では、PROC 文および PROTO 文で C または STDCALL の命名規則を指定すると、CASEMAP オプションが存在していなければ、大文字と小文字は区別されます。MASM OPTION CASEMAP 宣言子 (およびコマンドライン・オプション /C) も、大文字と小文字の区別を設定し、PROTO および PROC 文の中で指定された命名規則を置換します。
CASEMAP: NONE (/Cx と等価) は、PUBLIC、COMM、EXTERNDEF、EXTERN、PROTO、および PROC 宣言中の識別子の大文字と小文字を区別します。
CASEMAP: NOTPUBLIC (/Cp と等価) は、すべてのユーザー識別子の大文字と小文字を区別します (デフォルト)。
CASEMAP: ALL (/Cu と等価) は、すべての識別子を大文字に変換します。
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