ここでは、Microsoft* Visual Studio* でインテル® Fortran コンパイラーを使用するために必要な基本的な手順についての概要を示します。
[スタート] > [すべてのプログラム] から、[Microsoft* Visual Studio* 2010]、[Microsoft* Visual Studio* 2008] または [Microsoft* Visual Studio* 2005] を選択して、Microsoft* Visual Studio* を起動します。
スタートページで [作成: プロジェクト...] をクリックします。
[プロジェクトの種類] から [Intel(R) Visual Fortran (インテル(R) Visual Fortran)] を選択します。
作成するプロジェクトの種類を選択します。一般的な Fortran アプリケーションの場合は、[Console Application (コンソール・アプリケーション)] を選択します。
[Empty Project (空のプロジェクト)] または [Main Program Code (メイン・プログラム・コード)] のいずれかを選択する必要があります。
[プロジェクト名] を入力して、プロジェクトを作成する [場所] を選択します。[OK] をクリックします。
プロジェクトの作成に関する詳細は、「新しいプロジェクトの作成」を参照してください。
アプリケーションをビルドするには、[ビルド] > [ソリューションのビルド] を選択します。エラーが発生すると、[Task List (タスク一覧)] に表示されます。メッセージをダブルクリックして、エラーの発生した行に移動できます。
デバッグなしで実行するには、[デバッグ] > [デバッグなしで開始] を選択します。プログラムが終了した後も、Enter キーを押すまで、コンソールウィンドウは開いたままになります。
デバッガーを使用して実行するには、プログラムの最初の実行可能な行の左側にある灰色の部分をクリックして、ブレークポイントを設定します。そして、[Debug (デバッグ)] > [Start (開始)] を選択します。プログラムが正常に終了すると、コンソールウィンドウは自動的に閉じられます。
Compaq Visual Fortran プロジェクトからインテル® Visual Fortran プロジェクトへの変換に関する詳細は、「プロジェクトの変換」を参照してください。
Visual Studio で [ヘルプ] > [Intel Visual Fortran Composer XE (インテル(R) Visual Fortran Composer XE)] > [Intel Visual Fortran Composer XE Help (インテル(R) Visual Fortran Composer XE のヘルプ)] を選択して、各種ドキュメントを利用できます。
Visual Studio IDE の状況依存ヘルプを使用して、ライブラリー・ルーチンを含む Fortran 言語機能のドキュメントを利用できます。ソースウィンドウで、言語キーワード (例: INTEGER や CONTAINS) またはライブラリー・ルーチン (例: DATE_AND_TIME や SIGNALQQ) にカーソルを置いて F1 キーを押すと、各種ドキュメントの関連トピックが表示されます。
同様に、インテル® Visual Fortran コンパイラー固有のダイアログボックスとプロパティー・ページで F1 キーを押すと状況依存ヘルプが表示されます。
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