インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

ansi-alias-check、Qansi-alias-check

ansi-alias チェッカーを有効/無効にします。

IDE オプション

なし

アーキテクチャー

IA-32 アーキテクチャーおよびインテル® 64 アーキテクチャー

構文

Linux* および OS X*:

-ansi-alias-check

-no-ansi-alias-check

Windows*:

/Qansi-alias-check

/Qansi-alias-check-

引数

なし

デフォルト

-no-ansi-alias-check または /Qansi-alias-check -

ansi-alias チェッカーは、-ansi-alias-check オプションまたは /Qansi-alias-check オプションが指定されない限り、無効です。

説明

このオプションは、ansi-alias チェッカーを有効/無効にします。ansi-alias チェッカーは、 ANSI エイリアシング規則に違反している可能性がないかソースコードを確認し、 違反の可能性があると判断された命令文のコードに関連する安全でない最適化を無効にします。

–Wstrict-aliasing オプションを使用すると、違反の可能性を特定できます。

-ansi-alias (Linux* および OS X*) または /Qansi-alias (Windows*) が指定された場合、ansi-alias チェッカーはデフォルトで有効になります。 この場合、-no-ansi-alias-check または /Qansi-alias-check- を使用して、 チェッカーを無効にできます。

代替オプション

なし

関連情報


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