インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

opt-report、Qopt-report

最適化レポートを生成して stderr に送るようにコンパイラーに指示します。

IDE オプション

Windows*: [Diagnostics (診断)] > [Optimization Diagnostic Level (最適化診断レベル)]

Linux*: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Optimization Diagnostic Level (最適化診断レベル)]

OS X*: なし

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

-opt-report [n]

Windows*:

/Qopt-report[:n]

引数

n

レポートの詳細レベル。Linux* および OS X* システムでは、n の前にスペースが必要です。設定可能な値は以下のとおりです。

0

最適化レポートを生成しないようにコンパイラーに指示します。

1

最小限の情報を含むレポートを生成するようにコンパイラーに指示します。

2

中レベルの情報を含むレポートを生成するようにコンパイラーに指示します。

3

最大限の情報を含むレポートを生成するようにコンパイラーに指示します。

デフォルト

-opt-report 2 または /Qopt-report:2

n を指定しない場合、コンパイラーは中レベルの情報を含むレポートを生成します。コマンドラインでオプションを指定しない場合、コンパイラーは最適化レポートを生成しません。

説明

このオプションは、最適化レポートを生成して stderr に送るようにコンパイラーに指示します。

代替オプション

なし

関連情報


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