インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

ansi-alias、Qansi-alias

最適化における ANSI エイリアシング規則の使用を有効にします。

IDE オプション

Windows*: なし

Linux*: [Language (言語)] > [Enable Use of ANSI Aliasing Rules in Optimizations (最適化における ANSI エイリアシング規則の使用)]

OS X*: [Language (言語)] > [Enable Use of ANSI Aliasing (ANSI エイリアシング規則の使用)]

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

-ansi-alias

-no-ansi-alias

Windows*:

/Qansi-alias

/Qansi-alias-

引数

なし

デフォルト

-no-ansi-alias または /Qansi-alias-

最適化における ANSI エイリアシング規則の使用を無効にします。

説明

このオプションは、プログラムが ISO C 標準の別名規則に準拠していると仮定するようにコンパイラーに指示します。

プログラムがこれらの規則に準拠している場合、このオプションを指定することで、コンパイラーはさらに強力な最適化を実行します。これらの規則に準拠していない場合、コンパイラーは誤ったコードを生成する可能性があります。

-ansi-alias または /Qansi-alias が指定された場合、ansi-alias チェッカーはデフォルトで有効になります。ansi-alias チェッカーを無効にするには、-no-ansi-alias-check (Linux* および OS X*) または /Qansi-alias-check- (Windows*) を指定します。

代替オプション

Linux* および OS X*: -fstrict-aliasing

Windows*: なし

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