インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド
インテル® C++ コンパイラーは、インテル® プロセッサー・ベースの Linux* システムで、IA-32、インテル® 64、およびインテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャー・アプリケーション用のコードを生成します。IA-32 アーキテクチャー・アプリケーション (32 ビット) は、すべてのインテル® プロセッサー・ベースの Linux* システムで実行することができます。インテル® 64 アーキテクチャー・アプリケーションは、インテル® 64 アーキテクチャー・ベースの Linux* システムでのみ実行できます。コマンドラインまたは Eclipse* 統合開発環境から、コンパイラーを使用することができます。
本ドキュメントの情報は、特別に明記されていない限り、サポートするすべてのオペレーティング・システムおよびアーキテクチャーに適用されます。サポートされているアーキテクチャーについての詳細は、リリースノートを参照してください。
インテル® 64 アーキテクチャーを対象とした情報の一部は、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーにも適用されます。
インテル® コンパイラーは、互換マイクロプロセッサー向けには、インテル製マイクロプロセッサー向けと同等レベルの最適化が行われない可能性があります。これには、インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 2 (インテル® SSE2)、インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 3 (インテル® SSE3)、ストリーミング SIMD 拡張命令 3 補足命令 (SSSE3) 命令セットに関連する最適化およびその他の最適化が含まれます。インテルでは、インテル製ではないマイクロプロセッサーに対して、最適化の提供、機能、効果を保証していません。本製品のマイクロプロセッサー固有の最適化は、インテル製マイクロプロセッサーでの使用を目的としています。インテル® マイクロアーキテクチャーに非固有の特定の最適化は、インテル製マイクロプロセッサー向けに予約されています。この注意事項の適用対象である特定の命令セットの詳細は、該当する製品のユーザー・リファレンス・ガイドを参照してください。 改訂 #20110804 |