インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

makefile を使用するアプリケーションのビルド

このトピックでは、makefile を使用してアプリケーションをコンパイルする方法を説明します。

makefile を使用したコンパイル情報の保存

Linux* および OS X*:

インテル® C++ コンパイラーを使用してコマンドラインから make を実行するには、/usr/bin がパスに含まれていることを確認してください。

インテル® コンパイラーを使用するには、makefile が設定 CC=icpc をインクルードしなければなりません。 インテル® コンパイラーを使用するように makefile に指示するには、コマンドラインで同じ設定を使用します。makefile が gcc* (GNU* C コンパイラー) 用に記述されている場合、インテル® コンパイラーで認識されないコマンドライン・オプションを変更する必要があります。make を実行するには、次のコマンドを使用します。

make -f my_makefile

引数

説明

-f

特定の makefile を指定する nmake オプション

my_makefile.mak

オブジェクトと実行ファイルの生成に使用する makefile

CPP

オブジェクトと実行ファイルの生成に使用する makefile

LINK32

使用するリンカー

nmake コマンドは makefile で提供された情報からオブジェクト・ファイル (.obj) と実行ファイル (.exe) を作成します。

関連情報


このヘルプトピックについてのフィードバックを送信