インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

P

コンパイル処理を停止して、結果をファイルに書き込むようにコンパイラーに指示します。

IDE オプション

Windows*: [Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Generate Preprocessed File (プリプロセス ファイルの生成)]

Linux*: なし

OS X*: なし

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

-P

Windows*:

/P

引数

なし

デフォルト

オフ

通常のコンパイルが実行されます。

説明

このオプションは、C/C++ のソースファイルの前処理が済むとコンパイルの処理を止め、コンパイラーのデフォルトのファイル命名規則に従って名前が付けられたファイルに結果を書き込みます。

Linux* システム上でこのオプションを指定すると、プリプロセッサーはソースモジュールを展開して、結果を stdout ではなく、.i ファイルに保存します。-E オプションと異なり、Linux では -P からの出力に #line 宣言子は含まれません。デフォルトでは、プリプロセッサーはソースファイルと同じファイル名で拡張子が .i の出力ファイルを作成します。この出力ファイルの名前は、-o オプションを使用して変更することができます。

代替オプション

-F


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