インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

guide-profile、Qguide-profile

-guide または /Qguide オプションと一緒に使用することで、ループ・プロファイラーのデータファイル (1 つまたは複数) を指定します。

IDE オプション

なし

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

-guide-profile=filename|dir [, [filename|dir]...]

Windows*:

/Qguide-profile:filename|dir [, [filename|dir]...]

引数

filename

ループ・プロファイラーの実行により作成された .xml ファイル。

dir

ループ・プロファイラーの実行により作成された 1 つまたは複数の .xml ファイルが格納されているディレクトリー。

デフォルト

オフ

-guide (Linux* および OS X*) または /Qguide (Windows*) オプションを指定すると、対象範囲はファイル全体または -guide-opts (Linux* および OS X*) または /Qguide-opts (Windows*) オプションで指定された範囲になります。

説明

このオプションは、-guide (Linux* および OS X*) または /Qguide (Windows*) と一緒に使用することで、ループ・プロファイラーのデータファイル (1 つまたは複数) を指定します。

このオプションは、-guide または /Qguide が指定されない限り、効果はありません。 -guide-profile (Linux* および OS X*) および /Qguide-profile (Windows*) オプションは、-guide および /Qguide オプションを使用して、自動並列化とベクトル化によるアプリケーションの最適化をより効率良く行えるようにします。

ループ・プロファイル・データは、次のいずれかのオプションにより収集できます。

-profile-loops または /Qprofile-loops により収集されるデータでは、最も時間のかかるループに基づいて対象範囲が設定されます。

-profile-functions または /Qprofile-functions により収集されるデータでは、最も時間のかかる関数を含む関数全体が対象範囲となります。

-guide-opts-guide-profile オプション (Linux* および OS X*) または /Qguide-opts/Qguide-profile オプション (Windows*) を指定すると、コンパイラーはエラーメッセージを発行します。

代替オプション

なし

関連情報


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