インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

bigobj

1 つのオブジェクト・ファイルに含められるセクション数を増やします。

IDE オプション

なし

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

なし

Windows*:

/bigobj

引数

なし

デフォルト

オフ

オブジェクト・ファイルは、最大 65,536 (2**16) までアドレス指定可能なセクションを保持できます。

説明

このオプションは、1 つのオブジェクト・ファイルに含められるセクション数を増やします。最大 4,294,967,296 (2**32) まで可能です。

このオプションを指定して作成された .obj ファイルは、Visual C++* 2005 (またはそれ以降) に付属しているリンカーによってのみ使用できます。これよりも古いバージョンのリンカーは、このサイズの .obj ファイルを読み取ることはできません。

このオプションは、マシンによって生成されるコード、またはテンプレート・ライブラリーを多用するコードに役立つことがあります。

代替オプション

なし


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