インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

diag-error-limit、Qdiag-error-limit

コンパイルを中断するまでに表示するエラー数を指定します。

IDE オプション

Windows*: [Diagnostics (診断)] > [Error Limit (エラーの最大数)]

Linux*: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Set error limit (エラーの最大数を設定する)]

OS X*: [Diagnostics (診断)] > [Error Limit (エラーの最大数)]

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

-diag-error-limitn

-no-diag-error-limit

Windows*:

/Qdiag-error-limit:n

/Qdiag-error-limit-

引数

n

エラーレベルまたは致命的なエラーレベルのコンパイラー・エラーの最大数です。

デフォルト

30

エラーレベルまたは致命的なエラーレベルの最大数を 30 に設定します。

説明

このオプションは、コンパイルを中断するまでに表示するエラー数を指定します。コマンドラインで指定された 1 つのファイルで許容されるエラーまたは致命的なエラーの数の最大値を指定します。

コマンドラインで -no-diag-error-limit (Linux* および OS X*) または /Qdiag-error-limit- (Windows*) を指定する場合、エラーの数に制限はありません。

エラーが上限に達した場合、警告メッセージが報告され、コマンド行の次のファイルが (存在していれば) コンパイルされます。

代替オプション

Linux* および OS X*: -wn (これは古いオプションです)

Windows*: /Qwn (これは古いオプションです)


このヘルプトピックについてのフィードバックを送信