インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド
自動ベクトル化、自動並列化、データ変換のアドバイスレベルを設定します。
Windows*: [Diagnostics (診断)] > [Guided Auto Parallelism Analysis (ガイド付き自動並列化の解析)]
Linux*: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Enable Guided Auto Parallelism Analysis (ガイド付き自動並列化の解析を有効にする)]
OS X*: [Diagnostics (診断)] > [Enable Guided Auto Parallelism Analysis (ガイド付き自動並列化の解析を有効にする)]
n |
提供されるアドバイスのレベルを指定するオプションの値です。 設定可能な値は、1 から 4 です。1 は標準レベルのアドバイスを示します。4 は最も詳細なレベルのアドバイスを示します。 n が省略された場合、デフォルトは 4 です。 |
このオプションは、自動ベクトル化、自動並列化、データ変換のアドバイスレベルを設定します。これらの最適化を向上させる方法を提案するメッセージを生成します。
このオプションが指定されると、コンパイラーはオブジェクトも実行ファイルも作成しません。
自動並列化アドバイスを取得するには、-parallel (Linux* および OS X*) または /Qparallel (Windows*) も指定する必要があります。
次のオプションのいずれかを指定して、個々のガイド付き最適化のアドバイスレベルを設定します。
-guide または /Qguide を指定し、個々のガイド付き最適化のアドバイスレベルを設定するオプションも指定した場合、-guide または /Qguide で指定された設定よりも、個々のガイド付き最適化の値セットが優先されます。
-guide または /Qguide を指定せずに、個々のガイド付き最適化のアドバイスレベルを設定した場合は、-guide または /Qguide は、指定された 3 つのガイド付最適化の中で渡された最も大きな値で有効になります。
デバッグモードでは、このオプションは同じコマンドラインで明示的に O2 (またはそれ以上) を指定しない限り、効果はありません。
–diag-disable (Linux* および OS X*) または /Qdiag-disable (Windows*) を指定して、コンパイラーが 1 つまたは複数の診断メッセージを発行しないようにします。