インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

_mm512_load_epi32/_mm512_mask_load_epi32

int32 ベクトルをロードします。対応する命令は VMOVDQA32 です。 この組込み関数は、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーにのみ適用されます。

構文

マスクなし

extern __m512i __cdecl _mm512_load_epi32(void const* mt);

マスク付き

extern __m512i __cdecl _mm512_mask_load_epi32(__m512i v1_old, __mmask16 k1, void const* mt);

引数

v1_old

デスティネーション・ベクトルの古い値を保持するソースベクトル。0 マスクビットで v1_old の対応する要素を取得します。

k1

書き込みマスク。k1 マスクの対応するビットが '1' にセットされているソースベクトルの要素のみ計算され、結果に格納されます。k1 の対応するビットが 0 にセットされている結果ベクトルの要素は、ベクトル v1_old の要素からコピーされます。

mt

ロード元のメモリーアドレス

説明

16 の 32 ビット整数値をメモリーアドレス mt から int32 ベクトルへロードします。 アドレス mt は、64 バイトでアライメントされていなければなりません。

マスク付きでは、ベクトル・マスク・レジスター k1 の対応するビットがセットされている要素のみ計算されます。k1 の対応するビットがクリアされている結果ベクトルの要素の値は、ベクトル v1_old から取得されます。

戻り値

ロード操作の結果。


このヘルプトピックについてのフィードバックを送信