インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

vec、Qvec

ベクトル化を有効/無効にします。

IDE オプション

なし

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

-vec

-no-vec

Windows*:

/Qvec

/Qvec-

引数

なし

デフォルト

-vec
または/Qvec

ベクトル化が有効になります。

説明

このオプションは、ベクトル化を有効または無効にします。

ベクトル化を無効にするには、-no-vec (Linux* および OS X*) または /Qvec- (Windows*) を指定します。

SIMD 変換を無効にするには、-no-simd (Linux* および OS X*) または /Qsimd- (Windows*) を指定します。

このオプションを使用すると、インテル製マイクロプロセッサーおよび互換マイクロプロセッサーの両方で、デフォルトの最適化レベルのベクトル化が有効になります。ベクトル化により呼び出されるライブラリー・ルーチンは、互換マイクロプロセッサーよりもインテル製マイクロプロセッサーにおいてより優れたパフォーマンスが得られる可能性があります。 また、ベクトル化は、/arch/Qx (Windows*) または -m-x (Linux* および OS X*) などの特定のオプションによる影響を受けます。

代替オプション

なし

関連情報


このヘルプトピックについてのフィードバックを送信