インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド
float64 ベクトルの条件付き混合または条件付きマージを実行します。対応するインテル® AVX 命令は VBLENDVPD です。
mask パラメーター要素の最上位ビットに応じて、2 つのベクトルの 4 つのパックド倍精度浮動小数点要素 (float64 要素) の条件付きマージを実行します。
mask パラメーターは、演算のマスクを定義します。mask の対応する倍精度浮動小数点要素の最上位ビットは、対応する結果ベクトルの倍精度浮動小数点要素を 1 つ目のソースと 2 つ目のソースのどちらからコピーするのかを指定します。
mask のビットが “1” の場合、2 つ目のソースベクトルから結果ベクトルに対応する要素がコピーされます。ビットが “0” の場合、1 つ目のソースベクトルから結果ベクトルに対応する要素がコピーされます。つまり、この関数を使用すると、2 つのソースベクトルの要素をマージまたは混合できます。