インテル® C++ コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

Qgcc-dialect

Windows* とのリンク互換を保ちながら、gcc コンパイラーと互換性のある言語方言のサポートを有効にします。

IDE オプション

なし

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

なし

Windows*:

/Qgcc-dialect:ver

引数

ver

言語方言と互換性のある gcc コンパイラーのバージョンを指定します。440 以上の 3 桁の数値でなければなりません。指定された数値は、gcc コンパイラーのバージョン番号に対応するように正規化されます。例えば、450 は gcc バージョン 4.5.0 を示します。

デフォルト

オフ

コンパイラーは gcc コンパイラーと互換性のある言語方言をサポートしません。

説明

このオプションは、Windows* とのリンク互換を保ちながら、gcc コンパイラーと互換性のある言語方言のサポートを有効にします。 これにより、gcc コンパイラー向けに記述されたコードの移植を可能にします。

このオプションは、Windows* 上で gnu と互換性のあるコンパイラー言語方言を有効にします。 Windows* のオブジェクト・ファイルおよびライブラリー (つまり、Microsoft* コンパイラーやこのオプションを指定しないでインテル® コンパイラーによって生成されるオブジェクト・ファイルおよびライブラリー) とリンク互換のオブジェクト・ファイルを生成し、gcc に似た構文とセマンティクスを使用してコードがコンパイルされます。

代替オプション

Linux* および OS X*: -fms-dialect

Windows*: なし

関連情報


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