インテル® Fortran コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド
関数のエントリーポイントと終了ポイント、およびインストルメント可能なループの前後にインストルメンテーション呼び出しを挿入します。
keyword |
インストルメンテーションを行うループの種類を指定します。設定可能な値は以下のとおりです。
|
このオプションは、シングルスレッド・アプリケーション内に関数のエントリーポイントと終了ポイントにインストルメンテーション呼び出しを挿入します。 スレッド化されていないアプリケーションの場合は、keyword でリストされたインストルメント可能なループの前後にもインストルメンテーションが挿入されます。
インストルメント済みアプリケーションが実行されると、このオプションにより loop_prof_funcs_<name>.dump ファイルと loop_prof_funcs_<name>.dump ファイルが生成されます。<name> は実行のタイムスタンプです。
同じタイムスタンプがループファイルと関数ファイルにも使用されます。これにより、ループデータと関数データが同じプログラム実行からのものであることを特定できます。
INTEL_LOOP_PROF_XML_DUMP 環境変数を 0 に設定して出力形式をオフにしない限り、同じデータ値が loop_prof_<name>.xml ファイルにも出力され、データ・ビューアー・アプリケーションで使用されます。