インテル® Fortran コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド
コンパイル時に作成される中間ファイルを保存するようにコンパイラーに指示します。
Linux* および OS X*: -no-save-temps |
Linux* および OS X* システムでは、コンパイラーは、コンパイル終了後に中間ファイルを削除します。Windows* システムでは、コンパイラーは、コンパイル終了後に中間オブジェクト・ファイルのみ保存します。 |
このオプションは、コンパイル時に作成される中間ファイルを保存するようにコンパイラーに指示します。ファイルは現在の作業ディレクトリーに保存され、ソースファイルの名前に基づいて名前が付けられます。
-save-temps または /Qsave-temps を指定する場合:
.o オブジェクト・ファイル (Linux* および OS X*) または .obj ファイル (Windows*) が保存されます。
-use-asm (Linux* および OS X*) または /Quse-asm (Windows*) を指定すると、.s (Linux* および OS X*) または .asm (Windows*) アセンブラー・ファイルが保存されます。
fpp プリプロセッサーが起動される場合、.i ファイルまたは .i90 ファイルが保存されます。
Linux* または OS X* システムで -no-save-temps を指定する場合:
.o ファイルは /tmp に格納され、ld を呼び出した後に削除されます。
コンパイラーによって使用された後、前処理済みファイルは保存されません。
Windows* システムで /Qsave-temps- を指定する場合:
リンク段階の後、.obj ファイルは保存されません。
コンパイラーによって使用された後、前処理済みファイルは保存されません。
このオプションは、コンパイル時に通常作成される中間ファイルのみ保存します。