インテル® Fortran コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド
列挙型の変数を、関連する列挙リテラルと等しい既知の値として扱うようにスタティック解析に指示します。
Windows*: [Diagnostics (診断)] > [Treat Enumerations As Known Ranges (列挙子を既知の範囲として扱う)]
Linux*: なし
OS X*: なし
このオプションは、列挙型の変数を、関連する列挙リテラルと等しい既知の値として扱うようにスタティック解析に指示します。デフォルトでは、スタティック解析は不明な列挙型の変数を不明な整数値として扱います。このオプションを有効にすると、より多くのエラーが検出されますが、誤検出の可能性が高まります。
このオプションは、次の 1 つ以上のスタティック解析診断を有効にしない限り、無視されます。
-diag-enable sc[n] または -diag-enable sc-mode (Linux*)
/Qdiag-enable:sc[n] または /Qdiag-enable:sc-mode (Windows*)