インテル® Fortran コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

gen-dep

現在のコンパイルでビルドの依存関係を生成するようにコンパイラーに指示します。

IDE オプション

Windows*: [Output Files (出力ファイル)] > [Build Dependencies (ビルドの依存関係)] (/gen-dep)

[Output Files (出力ファイル)] > [Emit Build Dependencies to File (ビルドの依存関係をファイルに出力する)] (/gen-dep:filename)

[Output Files (出力ファイル)] > [Build Dependencies File (ビルドの依存関係ファイル)] (/gen-dep:filename)

Linux*: なし

OS X*: なし

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

-gen-dep[=filename]

-no-gen-dep

Windows*:

/gen-dep[:filename]

/gen-dep-

引数

filename

出力ファイルの名前。パスを含めることもできます。

デフォルト

-no-gen-dep または /gen-dep-

コンパイラーは、コンパイルでビルドの依存関係を生成しません。

説明

このオプションは、現在のコンパイルでビルドの依存関係を生成するようにコンパイラーに指示します。ビルドの依存関係には、INCLUDE 文や USE 文でアクセスされる .mod ファイルを含むすべてのファイルのリストが含まれます。

filename を指定しない場合、依存関係は stdout に記述されます。

gen-depformat オプションを指定して、生成されたビルドの依存関係の出力形式を指定します。

gen-dep オプションを指定し、gen-depformat を指定しない場合、出力形式は、make ユーティリティーで使用できる形式になります。

fpp オプションを使用して、#include ファイルを処理した場合、これらのファイルもビルドの依存関係のリストに表示されることに注意してください。

代替オプション

なし

関連情報


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