インテル® Fortran コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド
データオプション
親トピック:
コンパイラー・オプションのカテゴリーと説明
align
特定のデータ項目のアライメント方法をコンパイラーに指示します。
auto
SAVE として宣言されていないすべてのローカル変数をランタイムスタックに割り当てるように指定します。
auto-scalar、Qauto-scalar
SAVE 属性を持たない INTEGER、REAL、COMPLEX、および LOGICAL 組込み型のスカラー変数をランタイムスタックに割り当てます。
convert
数値データが含まれている書式なしファイルの形式を指定します。
double-size
DOUBLE PRECISION 型および DOUBLE COMPLEX 型の宣言、定数、関数、および組込み関数のデフォルトの KIND を指定します。
dyncom、Qdyncom
ランタイム時に、共通ブロックの動的割り当てを有効にします。
falign-functions、Qfnalign
関数を最適なバイト境界にアライメントするようにコンパイラーに指示します。
falign-stack
ルーチンへの入口で使用するスタック・アライメントをコンパイラーに指示します。
fcommon
共通シンボルをグローバル定義として扱うかどうかを指定します。
fimf-absolute-error、Qimf-absolute-error
算術ライブラリー関数の結果における絶対誤差の最大限許容値を定義します。
fimf-accuracy-bits、Qimf-accuracy-bits
除算や平方根を含む算術ライブラリー関数の結果における相対誤差を定義します。
fimf-arch-consistency、Qimf-arch-consistency
算術ライブラリー関数が同じアーキテクチャーの異なるマイクロアーキテクチャーの実装において一貫した結果を生成するようにします。
fimf-domain-exclusion、Qimf-domain-exclusion
算術関数が正しい結果を提供しなければならない入力引数のドメインを指定します。
fimf-max-error、Qimf-max-error
除算や平方根を含む算術ライブラリー関数の結果における相対誤差の最大限許容値を定義します。
fimf-precision、Qimf-precision
コンパイラーにより選択される算術ライブラリー関数の正確性 (精度) を指定します。
fkeep-static-consts、Qkeep-static-consts
ソースで参照されない変数の割り当てを保持するようにコンパイラーに指示します。
fmath-errno
プログラムが標準算術ライブラリー関数の呼び出しの後に errno をテストしていると仮定するようにコンパイラーに指示します。
fminshared
コンパイル単位をメインプログラムのコンポーネントとして処理し、共有可能なオブジェクトの一部としてリンクしないように指定します。
fpconstant
倍精度変数に代入された単精度定数を倍精度で評価するようにコンパイラーに指示します。
fpic
位置に依存しないコードを生成するかどうかを指定します。
fpie
位置に依存しないコードを生成するようにコンパイラーに指示します。生成されたコードは実行ファイルにのみリンクできます。
fstack-protector-all
関数を含むスタック・オーバーフロー・セキュリティー・チェックを有効/無効にします。
fstack-security-check、GS
バッファー・オーバーランを検出するコードを生成するかどうかを指定します。
fvisibility
グローバルシンボルのデフォルトの可視属性またはファイル内のシンボルの可視属性を指定します。
fzero-initialized-in-bss、Qzero-initialized-in-bss
明示的にゼロで初期化された変数を DATA セクションに配置するように指定します。
Gs
スタック・チェック・ルーチンの呼び出しのしきい値を制御します。
homeparams
レジスターで渡されたパラメーターをスタックに書き込むようにコンパイラーに指示します。
intconstant
FORTRAN 77 セマンティクスを使用して整数定数の KIND パラメーターを決定するようにコンパイラーに指示します。
integer-size
整数変数および論理変数のデフォルトの KIND を指定します。
mcmodel
特定のメモリーモデルでコード生成とデータ格納を行うようにコンパイラーに指示します。
mdynamic-no-pic
位置に依存しない外部参照を含む、位置に依存するコードを生成します。
no-bss-init、Qnobss-init
初期化されていない変数と明示的にゼロで初期化された変数を DATA セクションに配置するようにコンパイラーに指示します。
pie
サポートするプロセッサー上で位置に依存しない実行ファイルを生成します。
Qsfalign
関数のスタック・アライメントを指定します。
real-size
実数と複素数の宣言、定数、関数、および組込み関数のデフォルトの KIND を指定します。
save、Qsave
変数をスタティック・メモリーに格納します。
zero、Qzero
INTEGER、REAL、COMPLEX、または LOGICAL 組込み型のローカルスカラー変数で、保存はされているがまだ初期化されていない変数を、すべてゼロに初期化します。