インテル® Fortran コンパイラー XE 13.1 ユーザー・リファレンス・ガイド

ip、Qip

単一ファイルのコンパイルで追加のプロシージャー間の最適化を有効にするかどうかを指定します。

IDE オプション

Windows*: [Optimization (最適化)] > [Interprocedural Optimization (プロシージャー間の最適化)]

Linux*: なし

OS X*: なし

アーキテクチャー

すべて

構文

Linux* および OS X*:

-ip

-no-ip

Windows*:

/Qip

/Qip-

引数

なし

デフォルト

オフ

一部の制限されたプロシージャー間の最適化を実行します。現在のソースファイル内で定義されている関数の呼び出しに対するインライン関数展開も含まれます。これらの最適化は、イントラファイルのプロシージャー間の最適化のサブセットです。これは、-no-ip (Linux* および OS X*) または /Qip- (Windows*) オプションとは異なることに注意してください。

説明

このオプションは、単一ファイルのコンパイルで追加のプロシージャー間の最適化を有効にするかどうかを指定します。

-ip (Linux* および OS X*) オプションと /Qip (Windows*) オプションは、単一ファイルのコンパイルで追加のプロシージャー間の最適化を有効にします。

-no-ip (Linux* および OS X*) と /Qip- (Windows*) オプションは、インライン展開を無効にしない可能性があります。ユーザー定義関数のインライン展開を確実に無効にするには、-inline-level=0 または -fno-inline (Linux* および OS X*)、あるいは /Ob0 (Windows*) オプションを指定してください。

代替オプション

なし

関連情報


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