switch 文におけるジャンプテーブルの生成を有効/無効にします。
構文
Linux* および OS X*: | -opt-jump-tables=keyword -no-opt-jump-tables |
Windows*: | /Qopt-jump-tables:keyword /Qopt-jump-tables- |
引数
keyword |
ジャンプテーブルを生成する命令です。設定可能な値は以下のとおりです。
never |
ジャンプテーブルを生成しないようにコンパイラーに指示します。すべての switch 文は、of if-then-else のチェーンとして実装されます。これは、-no-opt-jump-tables (Linux* および OS X*) または /Qopt-jump-tables- (Windows*) と同じです。
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default |
コンパイラーはデフォルトのヒューリスティックを使用して、いつジャンプテーブルを生成するか判断します。
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large |
コンパイラーは、定義済みのサイズ (64K エントリー) までジャンプテーブルを生成します。
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n |
整数でなければなりません。コンパイラーは、n エントリーまでジャンプテーブルを生成します。
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デフォルト
-opt-jump-tables=default または /Qopt-jump-tables:default |
コンパイラーはデフォルトのヒューリスティックを使用して、いつ switch 文のジャンプテーブルを生成するか判断します。
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説明
このオプションは、switch 文におけるジャンプテーブルの生成を有効/無効にします。このオプションを有効にすると、大きな switch 文を持つプログラムではパフォーマンスが向上する場合があります。