インテル® Fortran コンパイラー 14.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
コンパイル診断オプション
親トピック:
コンパイラー・オプションのカテゴリーと説明
diag、Qdiag
診断情報の表示を制御します。
diag-dump、Qdiag-dump
有効なすべての診断メッセージを出力して、コンパイルを停止するようにコンパイラーに指示します。
diag-enable sc、Qdiag-enable:sc
スタティック解析診断を有効にします。重要度または解析モードを指定して、出力する診断メッセージを指定します。
diag-enable sc-enums、Qdiag-enable:sc-enums
列挙型の変数を、関連する列挙リテラルと等しい既知の値として扱うようにスタティック解析に指示します。
diag-enable sc-include、Qdiag-enable:sc-include
診断メッセージを発行する際、インクルード・ファイルおよびソースファイルを解析するように指示します。
diag-enable sc-single-file、Qdiag-enable:sc-single-file
スタティック解析で各ソースファイルを個別に処理するように指示します。
diag-error-limit、Qdiag-error-limit
コンパイルを中断するまでに表示するエラー数を指定します。
diag-file、Qdiag-file
診断結果をファイルに出力します。
diag-file-append、Qdiag-file-append
診断解析結果をファイルに追加します。
diag-id-numbers、Qdiag-id-numbers
メッセージ ID を使用して診断メッセージを表示するようにコンパイラーに指示します。
diag-once、Qdiag-once
1 つまたは複数の診断メッセージを 1 度だけ発行するようにコンパイラーに指示します。
diag-sc-dir、Qdiag-sc-dir
スタティック解析結果を保存するディレクトリーを指定します。
gen-interfaces
ソースファイルの各ルーチンに対してインターフェイス・ブロックを生成するようにコンパイラーに指示します。
traceback
ランタイム時に致命的なエラーが発生したとき、ソースファイルのトレースバック情報を表示できるように、オブジェクト・ファイル内に補足情報を生成するようにコンパイラーに指示します。
warn
コンパイラーによって発行される診断メッセージを指定します。
WB
コンパイル時の境界チェックで警告を表示します。
Winline
インライン展開される項目の診断を有効にします。