インテル® Fortran コンパイラー 14.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
関数のグループ化と関数の順序設定のホット性しきい値を設定します。
このオプションは、関数のグループ化と関数の順序設定のホット性しきい値を設定します。
"ホット性しきい値" は、アプリケーションの関数の比率で、アプリケーションのホット領域に配置されます。ホット領域とは、最も頻繁に実行されるアプリケーションの箇所です。これらの関数を 1 つのホット領域にグループ化することにより、命令キャッシュ中に残る可能性が増加します。これは、アプリケーションのパフォーマンス向上につながります。
このオプションを有効にするには、[Q]prof-use オプションと、次のいずれかを指定します。
Linux* システム: -prof-func-groups または -prof-func-order
Windows* システム: /Qprof-func-order