インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド

diag-sc-dir、Qdiag-sc-dir

スタティック解析結果を保存するディレクトリーを指定します。

構文

Linux*:

-diag-sc-dir[=dir]

OS X*:

なし

引数

dir

結果を保存するディレクトリーの名前です。

デフォルト

オフ

スタティック解析が有効な場合、解析結果は現在の作業ディレクトリーに保存されます。詳細は、下記を参照してください。

説明

このオプションは、スタティック解析結果を保存するディレクトリーを指定します。

dir を指定しない場合、結果は現在の作業ディレクトリーに保存されます。結果は rnnnsc という名前のサブディレクトリーに保存されます。nnn は次に利用可能な番号 (001、002 など) に置き換えられます。

このオプションは、[Q]diag-enable オプションで sc[n] または sc-mode を指定してスタティック解析診断を有効にしない限り、無視されます。

IDE オプション

Linux*: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Static Analysis Result Directory (スタティック解析の結果ディレクトリー)]

OS X*: なし

代替オプション

なし


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