インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
インテル® マス・カーネル・ライブラリー (インテル® MKL) の特定のライブラリーにリンクするようにコンパイラーに指示します。
Linux* および OS X*: | -mkl[=lib] |
Windows*: | /Qmkl[:lib] |
lib |
リンクするインテル® MKL ライブラリー・ファイルを示します。設定可能な値は以下のとおりです。
|
オフ |
コンパイラーは、インテル® MKL にリンクしません。 |
インテル® MKL の特定のライブラリーにリンクするようにコンパイラーに指示します。
Windows* では、このオプションはコンパイル済みコードに宣言子を追加し、リンカーはドライバーからの入力なしにそれを読み取ります。Linux* および OS X* では、ドライバーがリンクコマンドに明示的にライブラリー名を追加する必要があります。
Windows*: なし
Linux*: [Performance Library Build Components (パフォーマンス・ライブラリーのビルド・コンポーネント)] > [Use Intel® Math Kernel Library (インテル® マス・カーネル・ライブラリーの使用)]
OS X*: [Libraries (ライブラリー)] > [Use Intel® Math Kernel Library (インテル® マス・カーネル・ライブラリーの使用)]
なし
インテル® コンパイラーは、互換マイクロプロセッサー向けには、インテル製マイクロプロセッサー向けと同等レベルの最適化が行われない可能性があります。これには、インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 2 (インテル® SSE2)、インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 3 (インテル® SSE3)、ストリーミング SIMD 拡張命令 3 補足命令 (SSSE3) 命令セットに関連する最適化およびその他の最適化が含まれます。インテルでは、インテル製ではないマイクロプロセッサーに対して、最適化の提供、機能、効果を保証していません。本製品のマイクロプロセッサー固有の最適化は、インテル製マイクロプロセッサーでの使用を目的としています。インテル® マイクロアーキテクチャーに非固有の特定の最適化は、インテル製マイクロプロセッサー向けに予約されています。この注意事項の適用対象である特定の命令セットの詳細は、該当する製品のユーザー・リファレンス・ガイドを参照してください。 改訂 #20110804 |