インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
最適化レポートを生成するようにコンパイラーに指示します。-qopt-report は、古いオプション -opt-report の後継オプションです。
Linux* および OS X*: | -qopt-report[=n] |
Windows*: | /Qopt-report[:n] |
n |
(オプション) レポートの詳細レベル。0 から 5 の値を指定できます。0 を指定するとレポートは生成されません。レベル n=1 から n=5 の各レベルでは、前のレベルのすべての情報と、場合によっては追加の情報が含まれます。レベル 5 は、最も詳細なレポートを生成します。n を指定しない場合、デフォルトはレベル 2 で、中レベルの情報を含むレポートが生成されます。 |
オフ |
最適化レポートは生成されません。 |
このオプションは、オブジェクトごとに 1 つの最適化レポートファイルを生成するようにコンパイラーに指示します (-qopt-report-per-object (Linux* および OS X*) または /Qopt-report-per-object (Windows*) と同じ出力結果になります)。
別の出力形式にするには、-qopt-report-file または /Qopt-report-file オプションを指定します。
レベル (n) を 6 以上にすると、警告が表示され、レベル 5 のレポートが生成されます。
最適化レポートが有効な場合、デフォルトは -qopt-report-phase=all (Linux* および OS X*) または /Qopt-report-phase:all (Windows*) です。
Windows*: [Diagnostics (診断)] > [Optimization Diagnostic Level (最適化診断レベル)]
Linux*: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Optimization Diagnostic Level (最適化診断レベル)]
OS X*: なし
なし