インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド

Qms

Microsoft* 互換性問題をエミュレートするようにコンパイラーに指示します。

構文

Linux* および OS X*:

なし

Windows*:

/Qmsn

引数

n

設定可能な値は以下のとおりです。

0

いくつかの Microsoft 互換性問題を無効にするようにコンパイラーに指示します。最小数の Microsoft のバグをエミュレートします。

1

ほとんどの Microsoft 互換性問題を有効にするようにコンパイラーに指示します。/Qms0 より多くの Microsoft のバグをエミュレートします。

2

Microsoft と互換性のあるコードを生成するようにコンパイラーに指示します。最大数の Microsoft のバグをエミュレートします。

デフォルト

/Qms1

コンパイラーは、ほとんどの Microsoft のバグをエミュレートします。

説明

このオプションは、Microsoft 互換性問題をエミュレートするようにコンパイラーに指示します。

警告

/Qms0 を使用する場合、このオプションにより無効にされる互換性問題がある Microsoft ヘッダーを使用しているプログラムは、コンパイルされないことがあります。コンパイルに失敗した場合は、/Qms1 を使用してください。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし


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