このトピックは、Eclipse* の C/C++ にのみ適用されます。
gcc* プロジェクトの更新とインテル® C++ コンパイラーの使用
gcc* オプションと元のプロジェクトの設定を維持したまま、gcc* プロジェクトを更新して、インテル® C++ コンパイラーを使用することができます。プロジェクトが更新されると、[Project Update (プロジェクトの更新)] メニューを使用して簡単にインテル® コンパイラーと gcc* コンパイラーを切り替えることができます。
既存の gcc* プロジェクトを更新して、インテル® C++ コンパイラーを使用するには、Eclipse* を起動して、次の手順を行います。
- gcc* プロジェクトを開き、選択します。
- [Intel Tools (インテル・ツール)] > [Update Project (プロジェクトの更新)] > [Use Intel® C++ Compiler (インテル® C++ コンパイラーを使用)] を選択します。
- [Project Update (プロジェクトの更新)] ダイアログボックスが表示されます。

- 各項目の先頭にあるチェックボックスをオン/オフにして、更新する構成を選択または選択解除します。[Select All (すべて選択)] または [Deselect All (すべて選択解除)] を使用すると、すべての構成の選択/選択解除を行うことができます。
- デフォルトでは、CDT は更新後も元の構成を保存します。この動作を無効にするには、[Keep (保存)] チェックボックスをオフにします。
- [New Intel Configuration (新規インテル構成)] 列でクリックして、新しい構成の名前を変更します。
[Overwrite (上書き)] フィールドは、同じ名前の構成がすでにあるかどうか、既存の構成が更新により上書きされるかどうかを示します。
同じ名前の構成がない場合は、フィールドにエラー
が表示されます。同じ名前の構成がすでにある場合は、フィールドにチェックマーク
が表示されます。このチェックボックスをオフにすると、競合が発生した場合に警告メッセージが表示されます。
- カーソルを列見出しに置くと簡単なヒントが表示されます。
- 複数のバージョンのインテル® コンパイラーがインストールされている場合は、[Next (次へ)] をクリックして、新しい構成で使用するコンパイラーを選択します。
デフォルトでは、最新のインテル® C++ コンパイラーが使用されます。
プロジェクトが更新されると、メニュー項目の [Use GCC (GCC を使用)] が [Intel Tools (インテル・ツール)] > [Project Update (プロジェクトの更新)] に表示されます。
既存のインテル® C++ プロジェクトの更新
既存のインテル® C++ コンパイラー・プロジェクトを更新して、現在のバージョンのコンパイラーで使用することができます。更新する場合、ツールオプションやその他の設定は維持されます。
古いプロジェクトを更新して、現在のコンパイラーで使用するには次の操作を行います。
プロジェクトを開きます。
[Intel Tools (インテル・ツール)] > [Update Project (プロジェクトの更新)] > [Update to the Latest Intel® C++ Compiler (最新のインテル® C++ コンパイラーに更新)] を選択します。
[Project Update (プロジェクトの更新)] ダイアログボックスが表示されます。
- 各項目の先頭にあるチェックボックスをオン/オフにして、更新する構成を選択または選択解除します。[Select All (すべて選択)] または [Deselect All (すべて選択解除)] を使用すると、すべての構成の選択/選択解除を行うことができます。
- デフォルトでは、CDT は更新後も元の構成を保存します。この動作を無効にするには、[Keep (保存)] チェックボックスをオフにします。
- [New Intel Configuration (新規インテル構成)] 列でクリックして、新しい構成の名前を変更します。
[Overwrite (上書き)] フィールドは、同じ名前の構成がすでにあるかどうか、既存の構成が更新により上書きされるかどうかを示します。
同じ名前の構成がない場合は、フィールドに
が表示されます。同じ名前の構成がすでにある場合は、フィールドにチェックマーク
が表示されます。このチェックボックスをオフにすると、競合が発生した場合に警告メッセージが表示されます。
- カーソルを列見出しに置くと簡単なヒントが表示されます。
- 複数のバージョンのインテル® コンパイラーがインストールされている場合は、[Next (次へ)] をクリックして、新しい構成で使用するコンパイラーを選択します。
デフォルトでは、最新のインテル® C++ コンパイラーが使用されます。
[Finish (完了)] をクリックします。
確認メッセージが表示されます。
.cproject ファイルはプロジェクト情報が保存された隠しファイルです。
プロジェクトを更新すると、元の .cproject ファイルのバックアップが作成され、ログファイルが Eclipse* プロジェクト・ディレクトリーに生成されます。
コンパイラーの切り替え
[Use GCC (GCC を使用)] または [Use Intel® C++ Compiler (インテル® C++ コンパイラーを使用)] メニュー項目のいずれかを選択すると、CDT はアクティブな構成を選択するように促します。
構成を選択して、[OK] をクリックします。