インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
int32 インデックスを使用して、float64 ベクトルを集約 (Gather) します。対応する命令は VGATHERDPD です。この組込み関数は、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーにのみ適用されます。
マスクなし extern __m512d __cdecl _mm512_i32loextgather_pd(_m512i index, void const* mv, _MM_UPCONV_PD_ENUM conv, int scale, int hint); extern __m512d __cdecl _mm512_i32logather_pd(__m512i index, void const* mv, _MM_UPCONV_EPI64_ENUM conv, int scale, _MM_HINT_NONE); |
マスク付き extern __m512d __cdecl _mm512_mask_i32loextgather_pd(_m512d v1_old, __mmask8 k1, __m512i index, void const* mv, _MM_UPCONV_PD_ENUM conv, int scale, int hint); extern __m512d __cdecl _mm512_mask_i32logather_pd(_m512d v1_old, __mmask8 k1, __m512i index, void const* mv, _MM_UPCONV_PD_ENUM conv, int scale, _MM_HINT_NONE); |
ベースアドレス mv と int32 インデックス・ベクトル index の下位の 8 つの要素により指定される 8 つのメモリー位置に対して、スケールファクター scale を使用して順方向変換を行い、結果を float64 ベクトルに集約 (Gather) します。
マスク付きの結果ベクトルには、書き込みマスクベクトル k1 の対応するビットがセットされている要素がコピーされます。マスク付きの結果ベクトルの残りの要素には、v1_old の要素がコピーされます。
マスクなしの組込み関数は、フルマスク (k1=0xffff) のマスク付き組込み関数と同等です。
これらの組込み関数は、ブロードキャストをサポートしていません。
順方向変換ロード操作の結果。