インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド

インテル® C++ コンパイラーの使用

Visual Studio* でのインテル® C++ コンパイラーの使用

  1. Visual C++* プロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開きます。

  2. [Solution Explorer (ソリューション エクスプローラ)] で、インテル® C++ コンパイラーでビルドするプロジェクトを選択します。

  3. [Project (プロジェクト)] > [Properties (プロパティ)] から [Configuration Properties (構成プロパティ)] カテゴリーを選択します。 [General (全般)] プロパティー・ページで、プラットフォーム・ツールセットを [Intel C++ Compiler XE (インテル® C++ コンパイラー XE)] に変更します。

    または、メニューオプション [Project (プロジェクト)] > [Intel Compiler (インテル® コンパイラー)] > [Use Intel C++ (インテル® C++ を使用)] を使用してツールセットを選択します。 サポートしているすべてのプラットフォームと構成で、指定したインテル® C++ コンパイラーのバージョンがツールセットとして設定されます。

    このツールセットを選択すると、インテル固有のプロパティー・ページやプロパティーが表示されます。

  4. 追加のオプションを指定するには、[Project (プロジェクト)] > [Properties (プロパティ)] を選択してプロジェクトのプロパティーを開きます。 コンパイラー・オプションを [C/C++] > [Command Line (コマンドライン)][Additional Options (追加のオプション)] フィールドに追加するか、またはインテル固有のプロパティーから選択します。 このドキュメントの「コンパイラー・オプション」セクションにあるオプションのリストを参照してください。

  5. [Build (ビルド)] > [Project only (プロジェクトのみ)] > [Rebuild (リビルド)] (シングル・プロジェクト) または [Build (ビルド)] > [Rebuild Solution (ソリューションのリビルド)] のいずれかを使用してリビルドします。

インテル® C++ コンパイラーの使用の確認

[Suppress Startup Banner (スタートアップ・バナーの非表示)] を [No (いいえ)] に設定し、アプリケーションをリビルドした後に、[出力] ウィンドウを確認します。 インテル® C++ コンパイラーが使用されている場合、次のようなメッセージが表示されます。

IA-32 対応アプリケーション用 インテル® C++ コンパイラー XE、バージョン 15.X.X.X

サポートされていない Visual C++* プロジェクトの種類

次のプロジェクトの種類はサポートされていません。

使用時のヒント


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