インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
次のトピックは、Xcode* にのみ適用されます。
Clang と互換性があるインテル® C++ コンパイラーは 2 つあります。
ICL - Clang ベースのフロントエンドを提供し、icl/icl++ コマンドで起動します。このコンパイラーでは、Clang オプションを利用できます。
ICC - EDG ベースのフロントエンドを提供し、icl/icpc コマンドで起動します。このコンパイラーでは、Clang オプションを利用できません。
Apple* LLVM コンパイラー (Clang) は、C、C++、Objective-C 向けのデフォルトの Xcode* コンパイラーです。
インテル® C++ コンパイラーを選択するには、次の操作を行います。
変更するターゲットを選択し、[Build Rules] をクリックします。
[Editor] > [Add Build Rule] をクリックして新しい規則を追加します。
[Process] で、ソースファイルに応じて [C source files] または [C++ source files] を選択します。
[Using] でインテル® C++ コンパイラー XE 15.0 (ICL または ICC) を選択します。
ソースファイルの種類をサポートしていないツールを選択すると、そのソースファイルの種類はその種類を指定する後の規則によって処理されます。例えば、Objective-C/C++ ソースは、C ソースから派生している場合であっても、インテル® C++ コンパイラーでビルドされます。