インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド

qopt-report-embed、Qopt-report-embed

生成されるオブジェクト・ファイルやアセンブリー・ファイルにループ情報のアノテーションを含めるかどうかを指定します。-qopt-report-embed は、古いオプション -opt-report-embed の後継オプションです。

構文

Linux* および OS X*:

-qopt-report-embed

Windows*:

/Qopt-report-embed

引数

なし

デフォルト

オフ

生成されるアセンブリー・ファイルにループ情報のアノテーションは含まれません。

ただし、-g (Linux* および OS X*) または /Zi (Windows*) オプションが指定されている場合は、-no-qopt-report-embed (Linux* および OS X*) または /Qopt-report-embed- (Windows*) オプションが一緒に指定されていない限り、このアノテーションが含まれます。

説明

このオプションは、生成されるオブジェクト・ファイルやアセンブリー・ファイルにループ情報のアノテーションを含めるかどうかを指定します。アセンブリー・ファイルにアノテーションを含めるには、このオプションの肯定形を指定します。

生成されるファイルがオブジェクト・ファイル (または実行ファイル) の場合は、オブジェクト・ファイル (または実行ファイル) にアノテーションが含まれます。

このオプションを使用する場合、-qopt-report (Linux* および OS X*) または /Qopt-report (Windows*) オプションを指定する必要はありません。

代替オプション

なし

関連情報


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