インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド

ネイティブ インテル® MIC アーキテクチャー・アプリケーションのビルドについて

このトピックは、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーにのみ適用されます。

CPU 上で実行するバイナリーをビルドすることなく、インテル® MIC アーキテクチャーでネイティブに実行するバイナリーをビルドすることができます。

ネイティブ インテル® MIC アーキテクチャー・バイナリーをビルドするには、コンパイラーを起動するときに mmic コンパイラー・オプション (Linux*) または Qmic コンパイラー・オプション (Windows*) を指定します。 MIC_LIBRARY_PATH 環境変数を使用して、ネイティブバイナリーのビルドに必要なライブラリーの検索パスを追加することができます。

Windows* オプション /Qmic を指定する場合、コマンドラインのほかのオプションは Linux* 形式で指定する必要があります。これは、ほかのオプションはすべてインテル ® MIC アーキテクチャー用のネイティブ・コンパイラー (Windows* によりホストされた Linux* コンパイラー) に直接渡されるためです。

例えば、Windows* システムでインテル® MIC アーキテクチャー向けアプリケーションをデバッグする場合、次のコマンドを使用します。

icl /Qmic -g

次の情報も、ネイティブ インテル® MIC アーキテクチャー・アプリケーションに適用されます。

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