インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド

use-clang-env

Clang 環境を使用するように設定します。

アーキテクチャーの制限

インテル® MIC アーキテクチャー向けのインテル® 64 アーキテクチャー、インテル® グラフィックス・テクノロジー向けの IA-32 アーキテクチャー、またはインテル® グラフィックス・テクノロジー向けのインテル® 64 アーキテクチャーでは利用できません。

構文

Linux*:

なし

OS X*:

-use-clang-env

Windows*:

なし

引数

なし

デフォルト

-use-clang-env

Clang 環境が使用されます。

説明

このオプションは、Clang 環境を使用するように設定します。この環境は Clang ヘッダーとライブラリーを使用します。

IDE オプション

Windows*: なし

Linux*: なし

OS X*: [Command Line (コマンドライン)] > [Enable use of Clang headers and libraries (Clang ヘッダーとライブラリーの使用)]

代替オプション

なし

環境の一貫性を保持するには、コンパイルとリンクの両方のステップで use-clang-env オプションを指定する必要があります。オブジェクトを生成するコンパイルで Clang 環境を使用する場合、次のようにオプションを指定します。

icpc -c -use-clang-env <source-files...>

オブジェクトが生成された後、次のようにオブジェクトに対してもオプションを指定する必要があります。

icpc -use-clang-env <object_files...>

関連情報


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