インテル® C++ コンパイラー 15.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
列挙型の変数を、関連する列挙リテラルと等しい既知の値として扱うようにスタティック解析に指示します。これは古いオプション (非推奨) です。後継オプションはありません。
Linux*: | -diag-enable=sc-enums |
OS X*: | なし |
Windows*: | /Qdiag-enable:sc-enums |
なし
オフ |
スタティック解析が有効な場合、不明な列挙型の変数を不明な整数値として扱います。 |
このオプションは、列挙型の変数を、関連する列挙リテラルと等しい既知の値として扱うようにスタティック解析に指示します。デフォルトでは、スタティック解析は不明な列挙型の変数を不明な整数値として扱います。このオプションを有効にすると、より多くのエラーが検出されますが、誤検出の可能性が高まります。
このオプションは、[Q]diag-enable オプションで sc[n] または sc-mode を指定してスタティック解析診断を有効にしない限り、無視されます。
スタティック解析機能を利用するには、別の製品をインストールする必要があります。詳細は、「機能要件」を参照してください。
Windows*: [Diagnostics (診断)] > [Treat Enumerations As Known Ranges (列挙子を既知の範囲として扱う)]
Linux*: [Compilation Diagnostics (コンパイル診断)] > [Treat Enumerations As Known Ranges (列挙子を既知の範囲として扱う)]
OS X*: なし
なし