インテル® C++ コンパイラー 16.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
次のトピックは、Xcode* にのみ適用されます。
ICL - Clang ベースのフロントエンドを提供し、icl/icl++ コマンドで起動します。このコンパイラーでは、Clang オプションを利用できます。
ICC - EDG ベースのフロントエンドを提供し、icl/icpc コマンドで起動します。このコンパイラーでは、Clang オプションを利用できません。
インテル® C++ コンパイラーを選択するには、次の操作を行います。
変更するターゲットを選択し、[Build Rules] をクリックします。
[Editor] > [Add Build Rule] をクリックするか、+ ボタンをクリックして新しい規則を追加します。
[Process] で、ソースファイルに応じて [C source files] または [C++ source files] を選択します。
ドロップダウン・リストにインテル® コンパイラーが表示されない場合は、使用している Xcode* のバージョンはインテル® コンパイラーでサポートされていない可能性があります。
Xcode* でインテル® コンパイラーを有効にするには、次の操作を行います。
次のコマンドを実行します。
cd /Library/Application\ Support/Developer/ sudo ln -s 6.0 6.1
Xcode* を再起動します。
[Using] でインテル® C++ コンパイラー XE (ICL または ICC) を選択します。
ソースファイルの種類をサポートしていないツールを選択すると、そのソースファイルの種類はその種類を指定する後の規則によって処理されます。例えば、Objective-C/C++ ソースは、C ソースから派生している場合であっても、インテル® C++ コンパイラーでビルドされます。