インテル® C++ コンパイラー 16.0 ユーザー・リファレンス・ガイド

omp target teams distribute parallel for simd

デバイスデータ環境を作成して同じデバイスで構文を実行します。また、teams 構造により生成される複数のチームのメンバーである複数のスレッド間で、ループが並列に実行されるように指定します。ループはチームにわたって分散され、SIMD 命令を使用して同時に実行されます。このプラグマは、インテル® MIC アーキテクチャーにのみ適用されます。

構文

#pragma omp target teams distribute parallel for simd[clause, clause, ...]

for-loops

引数

clause

target 構造または teams distribute parallel for simd 構造で使用できる節のいずれか。節の意味と制限は、それぞれの構造における場合と同じです。

説明

このプラグマは、target 構造と直後に続く teams distribute parallel for simd 構造を指定するためのショートカット形式です。