インテル® C++ コンパイラー 16.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
float64 ベクトルをロード/ブロードキャスト/変換します。対応する命令は VMOVAPD です。この組込み関数は、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーにのみ適用されます。
マスクなし extern __m512d __cdecl _mm512_extload_pd(void const* mt, _MM_UPCONV_PD_ENUM conv, _MM_BROADCAST64_ENUM bc, int hint); |
マスク付き extern __m512d __cdecl _mm512_mask_extload_pd(__m512d v1_old, __mmask8 k1, void const* mt, _MM_UPCONV_PD_ENUM conv, _MM_BROADCAST64_ENUM bc, int hint); |
bc パラメーターに応じて、メモリーアドレス mt で 1 つの (bc=_MM_BROADCAST_1X8)、4 つの (bc=_MM_BROADCAST_4X8)、または 8 つの (bc=_MM_BROADCAST64_NONE) 要素をロードして、float64 値に変換し、結果を float64 ベクトルで返します。メモリーから読み取る要素の種類とサイズは conv パラメーターに依存します。
マスク付きには 2 つの追加の引数 (v1_old と k1) があります。ベクトルマスク k1 の対応するビットが 1 にセットされている要素のみ計算されます。k1 の対応するビットがクリアされている結果ベクトルの要素の値は、v1_old ベクトルから取得されます。
ロード/ブロードキャスト/変換操作の結果。