インテル® C++ コンパイラー 16.0 ユーザー・リファレンス・ガイド

mgpu-asm-dump、Qgpu-asm-dump

オフロードするプロセッサー・グラフィックス用コードのネイティブ・アセンブリー・リストを生成するようにコンパイラーに指示します。このオプションは、インテル® グラフィックス・テクノロジーにのみ適用されます。IA-32 アーキテクチャーでは、Windows* でのみこのオプションを指定できます。

アーキテクチャーの制限

インテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとする IA-32 アーキテクチャーおよびインテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとするインテル® 64 アーキテクチャーでのみ利用できます。

構文

Linux*:

-mgpu-asm-dump[=filename]

OS X*:

なし

Windows*:

/Qgpu-asm-dump[:filename]

引数

filename

(オプション) ネイティブ・アセンブリー・リストを含める出力ファイルの名前。

デフォルト

オフ

オフロードするプロセッサー・グラフィックス用コードのネイティブ・アセンブリー・リストは生成されません。

説明

このオプションは、オフロードするプロセッサー・グラフィックス用コードのネイティブ・アセンブリー・リストを生成するようにコンパイラーに指示します。

アセンブリー・リストは、リンク時にネイティブコードが生成される場合のみ生成されます。アセンブリー・リストとターゲット実行ファイルの両方が生成されます。

このオプションを使用するには、-mgpu-arch (Linux*) または /Qgpu-arch (Windows*) オプションも指定する必要があります。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし

関連情報