インテル® Fortran コンパイラー 16.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
ここでは、Microsoft* Visual Studio* でインテル® Fortran コンパイラーを使用する基本的な手順を示します。
アプリケーションをビルドするには、[Build (ビルド)] > [Build Solution (ソリューションのビルド)] を選択します。エラーが発生すると、[Output (出力)] ウィンドウに表示されます。メッセージをダブルクリックして、エラーの発生した行に移動できます。
デバッグなしで実行するには、[Debug (デバッグ)] > [Start Without Debugging (デバッグなしで開始)] を選択します。プログラムが終了した後も、Enter キーを押すまで、コンソールウィンドウは開いたままになります。
デバッガーを使用して実行するには、プログラムの最初の実行可能な行の左側にある灰色の部分をクリックして、ブレークポイントを設定します。そして、[Debug (デバッグ)] > [Start (開始)] を選択します。プログラムが正常に終了すると、コンソールウィンドウは自動的に閉じられます。
Compaq* Visual Fortran プロジェクトからインテル® Fortran プロジェクトへの変換に関する詳細は、「プロジェクトの変換」を参照してください。
ドキュメントは、Visual Studio* の [Help (ヘルプ)] メニューから開きます。
Visual Studio* IDE の状況依存ヘルプを使用して、ライブラリー・ルーチンを含む Fortran 言語機能のドキュメントを利用できます。ソースウィンドウで、言語キーワード (例: INTEGER や CONTAINS) またはライブラリー・ルーチン (例: DATE_AND_TIME や SIGNALQQ) にカーソルを置いて F1 キーを押すと、 ドキュメントの関連トピックが表示されます。
同様に、インテル® Fortran コンパイラー固有のダイアログボックスとプロパティー・ページで F1 キーを押すと状況依存ヘルプが表示されます。