インテル® Fortran コンパイラー 16.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
オフロードのモードを指定します。または、オフロードの言語構造を無視するようにコンパイラーに指示します。このオプションは、インテル® MIC アーキテクチャーにのみ適用されます。-q[no-]offload は、古いオプション -[no-]offload の後継オプションです。
インテル® MIC アーキテクチャーをターゲットとするインテル® 64 アーキテクチャーでのみ利用できます。
Linux*: | -qoffload[=keyword] -qno-offload |
OS X*: | なし |
Windows*: | /Qoffload[:keyword] /Qoffload- |
keyword |
オフロードのモードを指定します。または、オフロードを無効にします。設定可能な値は以下のとおりです。
|
mandatory |
コンパイラーはオフロード言語構造を認識します。-qoffload (Linux*) または /Qoffload (Windows*) が keyword なしで指定された場合、デフォルトは mandatory です。 |
このオプションは、オフロードのモードを指定します。または、オフロードの言語構造を無視するようにコンパイラーに指示します。
-q[no-]offload は、古いオプション -[no-]offload の後継オプションです。
コマンドラインで -qoffload (Linux*) または /Qoffload (Windows*) オプションが指定されていない場合、OFFLOAD 宣言子が処理されます。
MANDATORY または OPTIONAL 節が指定されている場合は、その指定に従います。
MANDATORY または OPTIONAL 節が指定されていない場合、オフロードは mandatory です。
コマンドラインで次のいずれかのオプションが指定された場合、OFFLOAD 宣言子は無視されます。
Linux*: -qoffload=none または -qno-offload
Windows*: /offload:none または /Qoffload-
ただし、[q または Q]openmp オプションが指定された場合、OFFLOAD 宣言子が認識されるか無視されるかに関係なく、コプロセッサー制御用の OpenMP* 宣言子 (例えば !$OMP TARGET) が認識されます。
[Q]offload で keyword mandatory または optional が指定された場合、OFFLOAD 宣言子が処理されます。
MANDATORY または OPTIONAL 節が指定されている場合、その指定に従います。-qoffload (Linux*) または /Qoffload (Windows*) keyword には従いません。
MANDATORY または OPTIONAL 節が指定されていない場合、-qoffload (Linux*) または /Qoffload (Windows*) keyword に従います。
OFFLOAD 宣言子で STATUS 節が指定された場合、ランタイムの動作に影響を与えます。
Visual Studio*: [Code Generation (コード生成)] > [Offload Constructs (オフロード構造)]
Eclipse*: なし
Xcode*: なし
なし