インテル® C++ コンパイラー 17.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

以下のトピックは、コンパイラーの重要な機能を説明します。

はじめに

「はじめに」では、コマンドラインまたは IDE からコンパイラーを起動する方法を説明します。

OpenMP* サポート

インテル® コンパイラーは、OpenMP* バージョン 4.0 のすべての機能と OpenMP* バージョン 4.5 の多くの機能を含む、OpenMP* 機能をサポートしています。

インテル® Cilk™ Plus

インテル® Cilk™ Plus を使用することで、新規および既存のプログラムを並列化して、マルチプロセッサーおよび新しい CPU で利用可能なベクトル命令を効率良く活用できます。

インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャー

インテル® コンパイラーは、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーで実行するバイナリーのプログラミングとビルド用にさまざまな機能をサポートしています。

インテル® グラフィックス・テクノロジー

インテル® グラフィックス・テクノロジー対応のインテル® プロセッサーの多くのモデルでは、並列化可能なかなりの作業をオフロードできます。 インテル® C++ コンパイラーを利用すると、CPU 向けに記述されている既存のスカラーまたは並列 C/C++ コードを、容易にプロセッサー・グラフィックスへオフロードできます。

コンパイラー・オプション

最適化、コード生成などに影響するコンパイラー・オプションの情報を提供します。

組込み関数

組込み関数を使用することで、より分かりやすいコードの生成、命令スケジュールの簡略化、デバッグ作業の軽減、標準の C/C++ 構文で生成できない命令へのアクセスなどが可能になります。

プラグマ

プラグマは、大きなループを小さなループへ分割したり、コードの最適化を有効/無効にしたり、ターゲットへ計算のオフロードするなどの特定のタスクをコンパイラーに指示します。