qoffload、Qoffload

アーキテクチャーの制限

キーワード mandatory および optional: インテル® MIC アーキテクチャーをターゲットとするインテル® 64 アーキテクチャーでのみ利用できます。

/Qoffload- および /Qoffload:なし: インテル® MIC アーキテクチャーをターゲットとするインテル® 64 アーキテクチャー、インテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとする IA-32 アーキテクチャー、またはインテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとするインテル® 64 アーキテクチャーでのみ利用できます。

構文

引数

デフォルト

説明

このオプションは、オフロードのモードを指定します。または、オフロードの言語構造を無視するようにコンパイラーに指示します。

-q[no-]offload は、古いオプション -[no-]offload の後継オプションです。

インテル® グラフィックス・テクノロジーでは、オフロードの言語構造を無視するようにコンパイラーに指示する /Qoffload- または /Qoffload:none オプションのみ指定できます。 デフォルトでは、インテル® グラフィックス・テクノロジーのオフロードは optional です。

コマンドラインで -qoffload (Linux*) または /Qoffload (Windows®) オプションが指定されていない場合、offload プラグマが処理されます。

• mandatory または optional 節が指定されている場合は、その指定に従います。

• mandatory または optional 節が指定されていない場合、オフロードは mandatory です。

コマンドラインで次のいずれかのオプションが指定された場合、offload プラグマは無視されます。

• Linux*: -qoffload=none または -qno-offload

• Windows®: /offload:none または /Qoffload-

ただし、[q または Q]openmp オプションが指定された場合、offload プラグマが認識されるか無視されるかに関係なく、コプロセッサー制御用の OpenMP* プラグマ (例えば omp target) が認識されます。

[Q]offload で keyword mandatory または optional が指定された場合、offload プラグマが処理されます。

• mandatory または optional 節が指定されている場合、その指定に従います。-qoffload (Linux*) または /Qoffload (Windows®) keyword には従いません。

• mandatory または optional 節が指定されていない場合、-qoffload (Linux*) または /Qoffload (Windows®) keyword に従います。

offload プラグマで status 節が指定された場合、ランタイムの動作に影響を与えます。

IDE オプション

Visual Studio®: [Code Generation [Intel C++] (コード生成 [インテル® C++])] > [Offload Constructs (オフロード構造)]

Eclipse*: [Language (言語)] > [Offload Constructs (オフロード構造)]

Xcode*: なし

代替オプション

なし