インテル® C++ コンパイラー 17.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
ポインター型引数と一緒にインテル® MPX の境界情報も渡すようにコンパイラーに指示します。
Windows®: __declspec(mpx) |
なし |
宣言にこのキーワードを含む関数が呼び出されると、ポインター型引数と一緒にインテル® MPX の境界情報が関数に渡されます。 呼び出された関数がポインター型オブジェクトを返す場合、コンパイラーは関数がインテル® MPX の境界情報も一緒に返すことを想定します。 同様に、このキーワードが関数定義に適用されると、関数は呼び出し元がポインター型引数と一緒にインテル® MPX の境界情報を渡すことを想定します。 関数がポインター型オブジェクトを返す場合、インテル® MPX の境界情報も一緒に返されます。
この属性は、インテル® MPX のインライン・アセンブリーに基づくインテル® MPX 拡張、またはインテル® MPX 組込み関数の呼び出しを含む Windows® コードで、インテル® MPX コードの自動生成を有効にしたくない場合に利用できます。