インテル® C++ コンパイラー 17.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

qopt-streaming-stores、Qopt-streaming-stores

最適化のためのストリーミング・ストアの生成を有効にします。-qopt-streaming-stores は、古いオプション -opt-streaming-stores の後継オプションです。

構文

Linux* および OS X*:

-qopt-streaming-stores=keyword

Windows®:

/Qopt-streaming-stores:keyword

引数

keyword

ストリーミング・ストアを生成するかどうかを指定します。設定可能な値は以下のとおりです。

always

最適化のためのストリーミング・ストアの生成を有効にします。コンパイラーは、アプリケーションがメモリーにバインドされていると仮定して最適化します。

never

最適化のためのストリーミング・ストアの生成を無効にします。通常のストアが実行されます。

auto

コンパイラーの判断によって使用する命令を決定します。

デフォルト

-qopt-streaming-stores=auto

または /Qopt-streaming-stores:auto

コンパイラーの判断によって、ストリーミング・ストアまたは通常のストアが使用されます。

説明

このオプションは、最適化のためのストリーミング・ストアの生成を有効にします。一時的ではないバッファーを使用する命令でデータをストアし、メモリー階層の汚染を最小限に抑えます。

このオプションは、ストリーミング・ストアを使用することで拡張が可能なアプリケーションで役立ちます。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし

関連情報