インテル® C++ コンパイラー 17.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
soa1d_container または aos1d_container 内から読み取り/書き込み要素への効率良い配列添字 [] アクセスを提供します。
#include <sdlt/soa1d_container.h> および
#include <sdlt/aos1d_container.h>
template <typename OffsetT> soa1d_container::accessor; template <typename OffsetT> aos1d_container::accessor;
typename OffsetT |
各 operator[] 呼び出しに適用される組込みの型オフセット。accessor を構築する soa1d_container::access(offset)/aos1d_container::access(offset) に渡されるオフセットの型によって決定されます。 |
accessor は、プロキシー・オブジェクトを返す [] 演算子を提供します。このプロキシー・オブジェクトは、プリミティブのデータをインポート/エクスポートできるコンテナー内の要素を表します。 オフセットを利用して新しい accessor を作成し、再アクセスすることができます。その場合、[0] へのアクセスは、組込みオフセットに対応するインデックスへのアクセスと同じです。 軽量で、関数またはラムダ・クロージャーへ値渡しされます。 ポインターの代わりに accessor を使用して論理配列データにアクセスできます。
メンバー |
説明 |
---|---|
accessor(); |
デフォルト・コンストラクター。 |
accessor(const accessor &); |
コピー・コンストラクター。 |
accessor & operator = (const accessor &); |
コピー代入。 |
戻り値: const int & get_size_d1() const; |
コンテナーの要素数。 |
auto operator [] (int index_d1) const |
戻り値: コンテナーの index_d1 にある要素を表すプロキシー要素。 |
template<typename IndexT_D1> auto operator [] (const IndexT_D1 index_d1); |
IndexT_D1 が SDLT で定義されている場合または生成されるインデックス型の場合。 戻り値: コンテナーの index_d1 にある要素を表すプロキシー要素。 |
auto reaccess(const int offset) const; |
戻り値: 組込みインデックス offset に基づく整数ベースの accessor。 |
template<int IndexAlignmentT> auto reaccess(aligned_offset<IndexAlignmentT> offset) const; |
戻り値: 組込みインデックス offset に基づく aligned_offset<IndexAlignmentT> ベースの accessor。 |
template<int fixed_offsetT> auto reaccess(fixed_offset<fixed_offsetT>) const; |
戻り値: 組込みインデックス offset に基づく fixed_offset<OffsetT> ベースの accessor。 |