インテル® C++ コンパイラー 17.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
8 ビットの符号および整数部と 24 ビットの小数部からなる固定小数点値を表す int32 ベクトルの基数 2 の指数の近似値を計算します。対応する命令は VEXP223PS です。この組込み関数は、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーにのみ適用されます。
マスクなし extern __m512 __cdecl _mm512_exp223_ps(__m512i v2); |
マスク付き extern __m512 __cdecl _mm512_mask_exp223_ps(__m512 v1_old, __mmask16 k1, __m512i v2); |
v2 |
演算に使用する int32 ベクトル |
v1_old |
デスティネーション・ベクトルの古い値を保持するソースベクトル。マスクビットが 0 にセットされている場合は、v1_old の対応する要素が結果ベクトルにコピーされます。 |
k1 |
書き込みマスク。k1 マスクの対応するビットが '1' にセットされているソースベクトルの要素のみ計算され、結果に格納されます。k1 の対応するビットが 0 にセットされている結果ベクトルの要素は、ベクトル v1_old の要素からコピーされます。 |
8 ビットの符号および整数部と 24 ビットの小数部からなる固定小数点値を表す int32 ベクトル v2 の基数 2 の指数の近似値を計算します。
マスク付きにはさらに引数 k1 があります。 ベクトルマスク k1 の対応するビットがセットされているソースレジスターの要素のみ計算に使用されます。
演算の結果。