インテル® C++ コンパイラー 17.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
int32 ベクトルの 128 ビット・ブロックを並べ替えます。対応する命令は VPERMF32X4 です。この組込み関数は、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーにのみ適用されます。
マスクなし extern __m512i __cdecl _mm512_permute4f128_epi32(__m512i v2, _MM_PERM_ENUM permute); |
マスク付き extern __m512i __cdecl _mm512_mask_permute4f128_epi32(__m512 v1_old, __mmask16 k1, __m512i v2, _MM_PERM_ENUM permute); |
v1_old | デスティネーション・ベクトルの古い値を保持するソースベクトル。マスクビットが 0 にセットされている場合は、v1_old の対応する要素が結果ベクトルにコピーされます。 |
v2 | 要素を並べ替えるソース int32 ベクトル。 |
k1 | 書き込みマスク。k1 マスクの対応するビットが 1 にセットされているソースベクトルの要素のみ計算され、結果に格納されます。k1 の対応するビットが 0 にセットされている結果ベクトルの要素は、ベクトル v1_old の要素からコピーされます。 |
permute | 各 32 ビット・ブロックの要素の並べ替え方法を定義する定数。 |
各ブロックの要素の並べ替えのインデックスとして permute 引数を使用して、int32 ベクトル v2 の 128 ビット・ブロックを並べ替えます。
マスク付きの結果ベクトルには、書き込みマスクベクトル k1 の対応するビットがセットされている要素がコピーされます。マスク付きの結果ベクトルの残りの要素には、v1_old の要素がコピーされます。
マスクなしの組込み関数は、フルマスク (k1=0xffff) のマスク付き組込み関数と同等です。
並べ替えの結果。