インテル® C++ コンパイラー 17.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
ビット単位の OR (論理和) 演算を行い、整数スカラー値を返します。対応する命令はありません。この組込み関数は、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーにのみ適用されます。
マスクなし extern int __cdecl _mm512_reduce_or_epi32(_m512i v2); |
マスク付き extern int __cdecl _mm512_mask_reduce_or_epi32(__mmask16 k1, _m512i v2); |
v2 |
ビット単位の OR (論理和) 演算に使用する拡張パックド整数ベクトル |
k1 |
書き込みマスク。k1 マスクの対応するビットが '1' にセットされているソースベクトルの要素のみ計算され、結果に格納されます。 |
整数ベクトル v2 の連続する要素のビット単位の OR (論理和) 演算を行い、最終値を返します。 次のようにビット単位の OR (論理和) 演算を行います。
v[0] | v[1] | v[2] | ...| v[n] = スカラー値
マスク付きにはさらに引数 k1 があります。 ベクトルマスク k1 の対応するビットがセットされているソースレジスターの要素のみ計算に使用されます。 k1 の対応するビットがクリアされている v2 の要素は、結果ベクトルにそのままコピーされます。
ビット単位の OR (論理和) 演算結果のスカラー値。