インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

fzero-initialized-in-bss、Qzero-initialized-in-bss

明示的にゼロで初期化された変数を DATA セクションに配置するように指定します。

構文

Linux* および macOS*:

-fzero-initialized-in-bss

-fno-zero-initialized-in-bss

Windows*:

/Qzero-initialized-in-bss

/Qzero-initialized-in-bss-

引数

なし

デフォルト

-fno-zero-initialized-in-bss
または /Qzero-initialized-in-bss-

明示的にゼロで初期化された変数は BSS セクションに配置されます。これにより、結果コードのスペースを節約できます。

説明

このオプションは、明示的にゼロで初期化された変数を DATA セクションに配置するように指定します。

-fno-zero-initialized-in-bss (Linux* および macOS*) または /Qzero-initialized-in-bss- (Windows*) が指定された場合、コンパイラーはゼロで初期化された変数を DATA セクションに配置します。

IDE オプション

Visual Studio*: なし

Eclipse*: [Data (データ)] > [Disable Placement of Zero-Initialized Variables in .bss - place in .data instead (ゼロで初期化された変数を .bss に配置しない - .data に配置)]

Xcode*: [Data (データ)] > [Place Zero-Initialized Variables in .bss (ゼロで初期化された変数を .bss に配置する)]

代替オプション

なし