インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
パックド float32 値を、端数を切り捨てた 32 ビットの拡張整数値に変換します。対応するインテル® AVX 命令は VCVTTPS2DQ です。
extern __m256i _mm256_cvttps_epi32(__m256 m1); |
m1 |
float32 ソースベクトル |
ソースベクトルの 8 つのパックド倍精度浮動小数点値 (float32 値) から 8 つのパックド符号付きダブルワード整数値 (32 ビットの拡張整数値) に変換します。
変換時に端数が生じる場合は、切り捨てられた (ゼロ方向へ丸められた) 値が返されます。変換結果が符号付きダブルワード整数の最大値を超える場合は、浮動小数点の無効な例外が発生します。この例外がマスクされている場合は、整数不定値 (80000000H) が返されます。
変換操作の結果。