インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

qopenmp-task、Qopenmp-task

OpenMP* タスキングモデルを選択できます。これは古いオプション (非推奨) です。後継オプションはありません。

構文

Linux* および macOS*:

-qopenmp-task=model

Windows*:

/Qopenmp-task:model

引数

model

OpenMP* タスキングモデルです。設定可能な値は以下のとおりです。

intel

インテル® コンパイラーのタスクキューイング・プラグマ (#pragma intel_omp_taskq および #pragma intel_omp_task) を使用するようにコンパイラーに指示します。この値が指定されると、OpenMP* API 3.0 タスキングプラグマが無視されます。このプラグマがあると、警告が発行されます。

omp

OpenMP* API 3.0 タスキングプラグマ (#pragma omp_task) を使用するようにコンパイラーに指示します。この値が指定されると、インテル® コンパイラーのタスクキューイング・プラグマが無視されます。このプラグマあると、警告が発行されます。

デフォルト

-qopenmp-task=omp または /Qopenmp-task:omp

コンパイラーは OpenMP* 3.0 タスキングプラグマを使用します。

説明

このオプションは、OpenMP* タスキングモデルを選択できます。

このオプションを使用するには、[q または Q]openmp オプションも指定する必要があります。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし

関連情報