インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
このプラグマから別の最適化プラグマまたは翻訳単位の最後に到達するまで最適化を有効または無効にします。
#pragma optimize("", on|off) |
コンパイラーは、最初の引数の値を無視します。optimize の有効な 2 番目の引数は次のとおりです。
off |
最適化を無効にします。 |
on |
最適化を有効にします。 |
最適化を有効または無効にするには、optimize プラグマを使用します。
#pragma optimize("", off) を指定すると、一致する #pragma optimize("", on) 文まで、または翻訳単位の最後に到達するまで最適化が無効になります。
optimize プラグマを使用して 1 つの関数の最適化を無効にする例 |
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#pragma optimize("", off) alpha() { ... } #pragma optimize("", on) omega() { ... } |
この例では、alpha() 関数の最適化は無効になりますが、omega() 関数の最適化は無効になりません。
optimize プラグマを使用してすべての関数の最適化を無効にする例 |
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#pragma optimize("", off) alpha() { ... } omega() { ... } |
この例では、alpha() 関数と omega() 関数の両方の最適化が無効になります。