インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

pc、Qpc

浮動小数点の仮数部の精度を制御できるようにします。

構文

Linux* および macOS*:

-pcn

Windows*:

/Qpcn

引数

n

浮動小数点の仮数部の精度。設定可能な値は以下のとおりです。

32

仮数部を 24 ビットに丸めます (単精度)。

64

仮数部を 53 ビットに丸めます (倍精度)。

80

仮数部を 64 ビットに丸めます (拡張精度)。

デフォルト

-pc80
または /Qpc64

Linux* および macOS* システムでは、浮動小数点数の仮数部は 64 ビットに丸められます。Windows* システムでは、浮動小数点数の仮数部は 53 ビットに丸められます。

説明

このオプションは、浮動小数点の仮数部の精度を制御できるようにします。

浮動小数点アルゴリズムの中には、浮動小数点値の仮数部または小数部の精度に影響を受けやすいものがあります。例えば、除算や平方根の計算のように反復処理が多いものは、このオプションを使用して精度を下げると計算が速くなる場合があります。

例えば、[Q]pc32 オプションの使用やユーザーの介入によってデフォルトの精度制御方式または丸めモードを変更すると、いくつかの数学関数で返される結果に影響する場合があります。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし