インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

_gfx_gpgpu_thread_barrier

現在のスレッドでバリアを設定します。このトピックは、インテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとする場合にのみ適用されます。

構文

void _gfx_gpgpu_thread_barrier();

パラメーター

なし。

説明

この関数は、現在のスレッドでバリアを設定し、グループ内のすべてのスレッドがバリアに到達するまで、ほかのスレッドがそこで待機するようにします。

プログラムでグループ内のほかのスレッドを待機する必要がある場合は、この関数を使用して第 2 レベルの入れ子のスレッドを待機させます。第 2 レベルの入れ子の最後に暗黙のスレッドバリアはありません。

戻り値

なし