インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
コマンドライン・ユーティリティー ICProjConvert180.exe を使用して、インテル® C++ プロジェクトを Microsoft* Visual C++* プロジェクトに、またはその逆に変換することができます。構文は、次のとおりです。
ICProjConvert180.exe <sln_file | prj_files> </VC[:"VCtoolset name"] | /IC[:"ICtoolset name"]> [/q] [/nologo] [/msvc] [/s] [/f]
説明:
引数 |
説明 |
---|---|
sln_file |
指定したプロジェクト・システムに変換するソリューション・ファイルのパスです。 |
prj_files |
指定されたプロジェクト・システムに変換するプロジェクト・ファイルのスペース区切りリストファイル (またはワイルドカード) です。 |
/VC |
Microsoft* Visual C++* プロジェクト・システムに変換します。 |
VCtoolset name |
設定可能な値は、v120 (Microsoft* Visual Studio* 2013)、v140 (Microsoft* Visual Studio* 2015)、または v141 (Microsoft* Visual Studio* 2017) です。 |
/IC |
インテル® C++ プロジェクト・システムに変換します。 |
ICtoolset name |
インテル® C++ コンパイラー 18.0 統合するバージョンにより、サポートされる名前の値は異なります。 |
/q |
クワイエット・モードを開始します。すべての情報を表示しません (エラーを除く)。 |
/nologo |
バージョン情報を非表示にします。 |
/msvc |
Microsoft* Visual C++* コンパイラーを使用するように設定します。 |
/s |
すべてのサブディレクトリーからプロジェクト・ファイルを検索します。 |
/f |
サポートされていない種類やプロパティーが含まれていてもプロジェクトを強制的に更新します。 |
/? または /h |
ヘルプを表示します。 |
ICProjConvert180.exe *.icproj /s /VC コマンドを発行して現在のディレクトリーとそのサブディレクトリーにあるすべてのインテル® C++ プロジェクト・ファイルで Microsoft* Visual C++* を使用するように変換します。