インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

_mm256_insertf128_si256

パックドスカラー整数値の 128 ビットを挿入します。対応するインテル® AVX 命令は VINSERTF128 です。

構文

extern __m256i _mm256_insertf128_si256(__m256i a, __m128i b, int offset);

引数

a

256 ビットの整数ソースベクトル

b

128 ビットの整数ソースベクトル

offset

挿入の開始位置である 128 ビットのオフセットを示す整数値

説明

2 つ目のソースベクトル b から 128 ビットのパックドスカラー整数値を、デスティネーションの offset 引数で指定された 128 ビットのオフセットに挿入します。デスティネーションの残りの部分には、1 つ目のソースベクトル a の対応する要素が書き込まれます。

戻り値

挿入操作の結果。