インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
ツールへの代替パスを指定するには、Qlocation オプションを使用します。このオプションには 2 つの引数を指定します。構文は次のとおりです。
Qlocation 構文 |
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tool |
説明 |
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cpp |
コンパイラーのフロントエンド・プリプロセッサーを指定します。 |
c |
C++ コンパイラーを指定します。 |
asm |
アセンブラーを指定します。 |
link |
リンカーを指定します。 |
Qoption オプションを使用すると、optlist で指定したオプションが tool に渡されます。optlist は、複数のオプションをカンマで区切って並べたリストです。このコマンドの構文は次のとおりです。
Qoption 構文 |
---|
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|
tool |
説明 |
---|---|
cpp |
コンパイラーのフロントエンド・プリプロセッサーを指定します。 |
c |
C++ コンパイラーを指定します。 |
asm |
アセンブラーを指定します。 |
link |
リンカーを指定します。 |
optlist は、指定したプログラムに有効な引数文字列です。1 つでも複数でも指定できます。指定する引数がコマンドライン・オプションの場合は、ハイフンを含めてください。スペースかタブ文字を含む引数を指定するときは、その引数全体を二重引用符 ("") で囲んでください。引数を複数指定するときは、それぞれをカンマで区切ってください。