インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
特定の ABI 実装を選択するようにコンパイラーに指示します。
Linux* および macOS*: | -fabi-version=n |
Windows*: | なし |
n |
ABI 実装です。設定可能な値は以下のとおりです。
|
それぞれ異なる |
インテル® コンパイラーはインストールされた gcc のバージョンに対応する ABI 実装を使用します。 |
このオプションは、特定の ABI 実装を選択するようにコンパイラーに指示します。このオプションは、gcc の -fabi-version オプションと互換性があります。複数のバージョンの gcc をインストールしている場合、パスから検出された gcc のバージョンによっては、コンパイラーは n の値を変更することがあります。
gcc 3.2 および 3.3 は、ABI に完全には対応していませんが、gcc 3.4 は ABI に高度に対応しています。
1 つの -fabi-version で異なる値を混在させないでください。
Visual Studio*: なし
Eclipse*: [Preprocessor (プリプロセッサー)] > [gcc Compatibility Options (gcc 互換オプション)]
Xcode*: なし
なし