インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

_mm256_cvtepu8_epi16/32/64

8 ビットの符号なし整数から 16/32/64 ビットの整数へのゼロ拡張パックド移動操作を実行します。対応するインテル® AVX2 命令は VPMOVZXBWVPMOVZXBD、または VPMOVZXBQ です。

構文

extern __m256i _mm256_cvtepu8_epi16(__m128i s1);

extern __m256i _mm256_cvtepu8_epi32(__m128i s1);

extern __m256i _mm256_cvtepu8_epi64(__m128i s1);

引数

s1

演算に使用する 128 ビット整数ソースベクトル

説明

ソースベクトル s1 の下位バイトの 8 ビット (バイト) の整数を 16 ビット (ワード)、32 ビット (ダブルワード)、または 64 ビット (クワッドワード) のゼロ拡張整数に変換し、結果をパックド符号なしワード/ダブルワード/クワッドワード整数値としてデスティネーション・ベクトルに格納します。

戻り値

ゼロ拡張操作の結果。