インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
32 ビット・ポインターに安全に変換できる 64 ビット・ポインターがあるかどうか、プログラムを解析するようにコンパイラーに指示します。
インテル® 64 アーキテクチャーでのみ利用できます。
Linux* および macOS*: | -auto-p32 |
Windows*: | なし |
なし
オフ |
最適化は実行されません。 |
このオプションは、プログラムを解析して、有効かつ安全な場合は、64 ビット・ポインターを 32 ビット・ポインターに変換するようにコンパイラーに指示します。
macOS* システムでこの最適化が行われるようにするには、-no-pie オプションも指定する必要があります。
このオプションを有効にするには、コンパイラーは -ipo オプションを使用した最適化の実行、およびプログラムによるライブラリー/外部呼び出しの解析ができなければなりません。このオプションは、-x オプションで SSE3 またはそれ以上を指定しない限り、効果はありません。
アプリケーションは、32 ビット・アドレス空間を超えることはできません。超えた場合は、予測できない結果を引き起こすことがあります。
なし