インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

設定操作の組込み関数

インテル® アドバンスト・ベクトル・エクステンション 512 (インテル® AVX-512) 組込み関数のプロトタイプは、zmmintrin.h ヘッダーファイルで定義されていますが、実際にヘッダーをコードにインクルードする場合は、immintrin.h を使用します。



変数 定義
src

書き込みマスクの結果に応じて使用されるソース要素

k

セレクターとして使用される書き込みマスク

a

1 つ目のソースベクトルの要素


_mm_mask_set1_epi8

__m128i _mm_mask_set1_epi8(__m128i src, __mmask16 k, char a)

CPUID フラグ: AVX512BW、AVX512VL

命令: vpbroadcastb

書き込みマスク k を使用して、8 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm_maskz_set1_epi8

__m128i _mm_maskz_set1_epi8(__mmask16 k, char a)

CPUID フラグ: AVX512BW、AVX512VL

命令: vpbroadcastb

ゼロマスク k を使用して、8 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。



_mm256_mask_set1_epi8

__m256i _mm256_mask_set1_epi8(__m256i src, __mmask32 k, char a)

CPUID フラグ: AVX512BW、AVX512VL

命令: vpbroadcastb

書き込みマスク k を使用して、8 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm256_maskz_set1_epi8

__m256i _mm256_maskz_set1_epi8(__mmask32 k, char a)

CPUID フラグ: AVX512BW、AVX512VL

命令: vpbroadcastb

ゼロマスク k を使用して、8 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。



_mm512_mask_set1_epi8

__m512i _mm512_mask_set1_epi8(__m512i src, __mmask64 k, char a)

CPUID フラグ: AVX512BW

命令: vpbroadcastb

書き込みマスク k を使用して、8 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm512_maskz_set1_epi8

__m512i _mm512_maskz_set1_epi8(__mmask64 k, char a)

CPUID フラグ: AVX512BW

命令: vpbroadcastb

ゼロマスク k を使用して、8 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。



_mm_mask_set1_epi32

__m128i _mm_mask_set1_epi32(__m128i src, __mmask8 k, int a)

CPUID フラグ: AVX512F、AVX512VL

命令: vpbroadcastd

書き込みマスク k を使用して、32 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm_maskz_set1_epi32

__m128i _mm_maskz_set1_epi32(__mmask8 k, int a)

CPUID フラグ: AVX512F、AVX512VL

命令: vpbroadcastd

ゼロマスク k を使用して、32 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。



_mm256_mask_set1_epi32

__m256i _mm256_mask_set1_epi32(__m256i src, __mmask8 k, int a)

CPUID フラグ: AVX512F、AVX512VL

命令: vpbroadcastd

書き込みマスク k を使用して、32 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm256_maskz_set1_epi32

__m256i _mm256_maskz_set1_epi32(__mmask8 k, int a)

CPUID フラグ: AVX512F、AVX512VL

命令: vpbroadcastd

ゼロマスク k を使用して、32 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。



_mm_mask_set1_epi64

__m128i _mm_mask_set1_epi64(__m128i src, __mmask8 k, __int64 a)

CPUID フラグ: AVX512F、AVX512VL

命令: vpbroadcastq

書き込みマスク k を使用して、64 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm_maskz_set1_epi64

__m128i _mm_maskz_set1_epi64(__mmask8 k, __int64 a)

CPUID フラグ: AVX512F、AVX512VL

命令: vpbroadcastq

ゼロマスク k を使用して、64 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。



_mm256_mask_set1_epi64

__m256i _mm256_mask_set1_epi64(__m256i src, __mmask8 k, __int64 a)

CPUID フラグ: AVX512F、AVX512VL

命令: vpbroadcastq

書き込みマスク k を使用して、64 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm256_maskz_set1_epi64

__m256i _mm256_maskz_set1_epi64(__mmask8 k, __int64 a)

CPUID フラグ: AVX512F、AVX512VL

命令: vpbroadcastq

ゼロマスク k を使用して、64 ビット整数 a を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。



_mm_mask_set1_epi16

__m128i _mm_mask_set1_epi16(__m128i src, __mmask8 k, short a)

CPUID フラグ: AVX512BW、AVX512VL

命令: vpbroadcastw

書き込みマスク k を使用して、a の下位のパックド 16 ビット整数を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm_maskz_set1_epi16

__m128i _mm_maskz_set1_epi16(__mmask8 k, short a)

CPUID フラグ: AVX512BW、AVX512VL

命令: vpbroadcastw

ゼロマスク k を使用して、a の下位のパックド 16 ビット整数を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。



_mm256_mask_set1_epi16

__m256i _mm256_mask_set1_epi16(__m256i src, __mmask16 k, short a)

CPUID フラグ: AVX512BW、AVX512VL

命令: vpbroadcastw

書き込みマスク k を使用して、a の下位のパックド 16 ビット整数を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm256_maskz_set1_epi16

__m256i _mm256_maskz_set1_epi16(__mmask16 k, short a)

CPUID フラグ: AVX512BW、AVX512VL

命令: vpbroadcastw

ゼロマスク k を使用して、a の下位のパックド 16 ビット整数を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。



_mm512_mask_set1_epi16

__m512i _mm512_mask_set1_epi16(__m512i src, __mmask32 k, short a)

CPUID フラグ: AVX512BW

命令: vpbroadcastw

書き込みマスク k を使用して、a の下位のパックド 16 ビット整数を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は src の要素がコピーされます)。



_mm512_maskz_set1_epi16

__m512i _mm512_maskz_set1_epi16(__mmask32 k, short a)

CPUID フラグ: AVX512BW

命令: vpbroadcastw

ゼロマスク k を使用して、a の下位のパックド 16 ビット整数を戻り値のすべての要素にブロードキャストします (マスクの対応するビットが設定されていない場合は要素が 0 に設定されます)。