qopt-jump-tables、Qopt-jump-tables

インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

switch 文におけるジャンプテーブルの生成を有効/無効にします。

構文

Linux* および macOS*:

-qopt-jump-tables=keyword

-qno-opt-jump-tables

Windows*:

/Qopt-jump-tables:keyword

/Qopt-jump-tables-

keyword

ジャンプテーブルを生成する命令です。設定可能な値は以下のとおりです。

never	ジャンプテーブルを生成しないようにコンパイラーに指示します。すべての switch 文は、of if-then-else のチェーンとして実装されます。これは、-qno-opt-jump-tables (Linux* および macOS) または /Qopt-jump-tables- (Windows) と同じです。
default	コンパイラーはデフォルトのヒューリスティックを使用して、いつジャンプテーブルを生成するか判断します。
large	コンパイラーは、定義済みのサイズ (64K エントリー) までジャンプテーブルを生成します。
n	整数でなければなりません。コンパイラーは、`n` エントリーまでジャンプテーブルを生成します。

-qopt-jump-tables=default
または /Qopt-jump-tables:default

コンパイラーはデフォルトのヒューリスティックを使用して、いつ switch 文のジャンプテーブルを生成するか判断します。

このオプションは、switch 文におけるジャンプテーブルの生成を有効/無効にします。このオプションを有効にすると、大きな switch 文を持つプログラムではパフォーマンスが向上する場合があります。

なし

なし