インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

パックド混合組込み関数

これらのインテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 4 (インテル® SSE4) 組込み関数は、複数の操作を 1 つの命令にパックします。混合は、条件付きでソース中の 1 つのフィールドを、デスティネーションの対応するフィールドにコピーします。これらの組込み関数のプロトタイプは、smmintrin.h ファイル内にあります。

組込み関数の構文

演算

対応するインテル® SSE4 命令

__m128 _mm_blend_ps(__m128 v1, __m128 v2, const int mask)

マスク定数を使用して、2 つのソースから単精度浮動小数点型データを選択する

BLENDPS

__m128d _mm_blend_pd(__m128d v1, __m128d v2, const int mask)

マスク定数を使用して、2 つのソースから倍精度浮動小数点型データを選択する

BLENDPD

__m128 _mm_blendv_ps(__m128 v1, __m128 v2, __m128 v3)

マスク変数を使用して、2 つのソースから単精度浮動小数点型データを選択する

BLENDVPS

__m128d _mm_blendv_pd(__m128d v1, __m128d v2, __m128d v3)

マスク変数を使用して、2 つのソースから倍精度浮動小数点型データを選択する

BLENDVPD

__m128i _mm_blendv_epi8(__m128i v1, __m128i v2, __m128i mask)

マスク変数を使用して、2 つのソースから整数バイトを選択する

PBLENDVB

__m128i _mm_blend_epi16(__m128i v1, __m128i v2, const int mask)

マスク定数を使用して、2 つのソースから整数ワードを選択する

PBLENDW