インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
ヘッダーとライブラリーがある root ディレクトリーを指定します。
インテル® Xeon Phi™ 製品をターゲットとする場合、インテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとするインテル® 64 アーキテクチャー、または IA-32 アーキテクチャーで実行するインテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとする場合は利用できません。
Linux*: | --sysroot=dir |
macOS*: | なし |
Windows*: | なし |
dir |
対応するサブディレクトリーにターゲット・ライブラリーのコピーが含まれるローカル・ディレクトリーを指定します。 |
オフ |
コンパイラーは、ヘッダーとライブラリーの検索にデフォルトの設定を使用します。 |
このオプションは、ヘッダーとライブラリーがある root ディレクトリーを指定します。
例えば、ヘッダーとライブラリーが通常の場所 (/usr/include と /usr/lib) にある場合、--sysroot=/mydir を指定すると、コンパイラーは /mydir/usr/include と /mydir/usr/lib にあるヘッダーとライブラリーを検索します。
このオプションは、gcc との互換性のために提供されています。
このオプションは、Windows* ホストで Windows* ターゲット向けにコンパイルするネイティブ・コンパイラーではサポートされていませんが、Windows* ホストで Linux* ターゲット向けにコンパイルするコンパイラーではサポートされています。
なし