インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

falias、Oa

プログラム内でエイリアシングを仮定するかどうかを指定します。

構文

Linux* および macOS*:

-falias

-fno-alias

Windows*:

/Oa

/Oa-

引数

なし

デフォルト

-falias
または /Oa-

Linux* および macOS* では、プログラム内でエイリアシングを仮定します。Windows* では、プログラム内でエイリアシングを仮定しません。

説明

このオプションは、プログラム内でエイリアシングを仮定するかどうかを指定します。

-fno-alias または /Oa を指定すると、プログラム内でエイリアシングを仮定しません。

-falias または /Oa- を指定すると、プログラム内でエイリアシングを仮定します。ただし、このオプションはパフォーマンスに影響を及ぼす場合があります。

IDE オプション

Visual Studio*: なし

Eclipse*: [Data (データ)] > [Assume No Aliasing in Program (プログラムでエイリアシングを仮定しない)]

Xcode*: [Data (データ)] > [Assume No Aliasing in Program (プログラムでエイリアシングを仮定しない)]

代替オプション

なし

関連情報