インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

インテル® MMX® テクノロジーの設定組込み関数

インテル® MMX® テクノロジーの組込み関数のプロトタイプは、ヘッダーファイル mmintrin.h 内にあります。

次の説明では、MMX レジスターのビット 0 が最下位ビット、ビット 63 が最上位ビットになります。

組込み関数名

演算

対応する インテル® MMX® 命令

_mm_setzero_si64

0 に設定

PXOR

_mm_set_pi32

整数値の設定

複合

_mm_set_pi16

整数値の設定

複合

_mm_set_pi8

整数値の設定

複合

_mm_set1_pi32

整数値の設定

複合

_mm_set1_pi16

整数値の設定

複合

_mm_set1_pi8

整数値の設定

複合

_mm_setr_pi32

整数値の設定

複合

_mm_setr_pi16

整数値の設定

複合

_mm_setr_pi8

整数値の設定

複合

_mm_setzero_si64

__m64 _mm_setzero_si64(void);

64 ビット値を 0 に設定します。

R

0x0

_mm_set_pi32

__m64 _mm_set_pi32(int i1, int i0);

2 つの符号付き 32 ビット整数値を設定します。

R0

R1

i0

i1

_mm_set_pi16

__m64 _mm_set_pi16(short s3, short s2, short s1, short s0);

4 つの符号付き 16 ビット整数値を設定します。

R0

R1

R2

R3

w0

w1

w2

w3

_mm_set_pi8

__m64 _mm_set_pi8(char b7, char b6, char b5, char b4, char b3, char b2, char b1, char b0);

8 つの符号付き 8 ビット整数値を設定します。

R0

R1

...

R7

b0

b1

...

b7

_mm_set1_pi32

__m64 _mm_set1_pi32(int i);

2 つの符号付き 32 ビット整数値を i に設定します。

R0

R1

i

i

_mm_set1_pi16

__m64 _mm_set1_pi16(short s);

4 つの符号付き 16 ビット整数値を s に設定します。

R0

R1

R2

R3

w

w

w

w

_mm_set1_pi8

__m64 _mm_set1_pi8(char b);

8 つの符号付き 8 ビット整数値を b に設定します。

R0

R1

...

R7

b

b

...

b

_mm_setr_pi32

__m64 _mm_setr_pi32(int i1, int i0);

2 つの符号付き 32 ビット整数値を逆順で設定します。

R0

R1

i1

i0

_mm_setr_pi16

__m64 _mm_setr_pi16(short s3, short s2, short s1, short s0);

4 つの符号付き 16 ビット整数値を逆順で設定します。

R0

R1

R2

R3

w3

w2

w1

w0

_mm_setr_pi8

__m64 _mm_setr_pi8(char b7, char b6, char b5, char b4, char b3, char b2, char b1, char b0);

8 つの符号付き 8 ビット整数値を逆順で設定します。

R0

R1

...

R7

b7

b6

...

b0