インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
DWARF デバッグ情報を含む別のオブジェクト・ファイルを生成します。
インテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとするインテル® 64 アーキテクチャー、または IA-32 アーキテクチャーで実行するインテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとする場合は利用できません。
Linux*: | -gsplit-dwarf |
macOS*: | なし |
Windows*: | なし |
なし
オフ |
DWARF デバッグ情報を含む別のオブジェクト・ファイルは生成されません。 |
このオプションは、DWARF デバッグ情報を含む別のオブジェクト・ファイルを生成します。デバッグ情報は、生成されるオブジェクト (.o) ファイルと新しい DWARF オブジェクト (.dwo) ファイルに分割されます。
DWARF オブジェクト・ファイルはリンカーによって使用されないため、リンカーが処理しなければならないデバッグ情報量が減り、実行ファイルのサイズが小さくなります。
このオプションが正しく動作するためには、binutils-2.24 以降が必要です。生成される実行ファイルをデバッグするには、gdb-7.6.1 以降が必要です。
分割 DWARF 形式をサポートしないツールで分割実行ファイルを使用すると、DWARF デバッグ情報は無視されます。
なし