インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

aio_write

非同期の書き込み操作を実行します。

構文

int aio_write(struct aiocb *aiocbp);

説明

aio_write() 関数は、次の関数を呼び出して非同期の書き込み操作を要求します。

"WriteFile(hFile, lpBuffer, nNumberOfBytesToWrite, lpNumberOfBytesWritten, NULL);

説明:

aio_return() 関数を使用して、実際に書き込んだバイトを lpNumberOfBytesWritten に格納します。

aiocb->aio_offset == (intptr_t)-1 拡張を使用して、最後に書き込んだレコードの次から書き込み操作を開始します。これを使用すると、ファイルの位置を指定する必要がないため、パフォーマンスが向上します。

戻り値

0: 成功

-1: エラー

正確なエラーコードを取得するには、errno を使用します。非同期の書き込み操作で発生したエラーを取得するには、aio_error() 関数を使用します。

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