インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
シンボリック・ループ境界のあるループのランタイムチェックを実行するコードを生成します。
Linux* および macOS*: | -par-runtime-control[n] -no-par-runtime-control |
Windows*: | /Qpar-runtime-control[n] /Qpar-runtime-control- |
n |
実行するランタイムチェックの種類を示す値。設定可能な値は以下のとおりです。
|
-no-par-runtime-control |
コンパイラーは、ループを確認するときにデフォルトのヒューリスティックを使用します。 |
このオプションは、シンボリック・ループ境界のあるループのランタイムチェックを実行するコードを生成します。
ループの粒度が並列化のしきい値よりも大きい場合、ループは並列で実行されます。
このオプションを指定しない場合、ループのコンパイル時の推定粒度がループを並列化することの有益性を保証できなければ、コンパイラーはシンボリック・ループ境界でループを並列化しません。
このオプションは、互換マイクロプロセッサーとインテル製マイクロプロセッサーでは異なる動作をする可能性があります。
なし