インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

prof-src-dir、Qprof-src-dir

プロファイル・データ・レコードを検索する際、コンパイル対象のソースファイルのディレクトリー情報を使用するかどうかを指定します。

アーキテクチャーの制限

インテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとするインテル® 64 アーキテクチャー、または IA-32 アーキテクチャーで実行するインテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとする場合は利用できません。

構文

Linux* および macOS*:

-prof-src-dir

-no-prof-src-dir

Windows*:

/Qprof-src-dir

/Qprof-src-dir-

引数

なし

デフォルト

[Q]prof-src-dir

.dpi ファイルのプロファイル・データ・レコードを検索する際、ディレクトリー情報が使用されます。

説明

このオプションは、.dpi ファイルのプロファイル・データ・レコードを検索する際、コンパイル対象のソースファイルのディレクトリー情報を使用するかどうかを指定します。このオプションを使用するには、[Q]prof-use オプションも指定する必要があります。

このオプションが有効になると、.dpi ファイル内のプロファイル・データ・レコードを検索する際、ディレクトリー情報が使用されます。次のいずれかのオプションを指定して、ディレクトリー情報を指定できます。

このオプションが無効になると、ディレクトリー情報は無視され、ファイル名のみが使用されます。

[Q]prof-src-dir オプションは、ユーザーのソースファイル名を .dyn または .dpi ファイル内でどのように扱うかを制御します。[Q]prof-dir オプションは .dyn または .dpi ファイルの場所を指定します。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし

関連情報