falign-stack

インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

ルーチンへの入口で使用するスタック・アライメントをコンパイラーに指示します。

アーキテクチャーの制限

IA-32 アーキテクチャーでのみ利用できます。

Linux*:

-falign-stack=mode

macOS*:

なし

Windows*:

なし

mode

スタック・アライメントの方法です。設定可能な値は以下のとおりです。

assume-4-byte	スタックが 4 バイト境界でアライメントされていることを仮定するように指示します。コンパイラーは、必要に応じて動的にスタックを 16 バイトにアライメントできます。
maintain-16-byte	特定のスタック・アライメントを仮定しないように、また、スタックがすでにアライメントされている場合はそれを維持するように指示します。コンパイラーは、必要に応じて動的にスタックをアライメントできます。これは、gcc と互換性があります。
assume-16-byte	スタックが 16 バイト境界でアライメントされていることを仮定するように、また、16 バイト境界を維持するように指示します。これは、gcc と互換性があります。

-falign-stack=assume-16-byte

コンパイラーはスタックが 16 バイト境界でアライメントされていることを仮定し、また、16 バイト境界を維持するようにします。

このオプションは、ルーチンへの入口で使用するスタック・アライメントをコンパイラーに指示します。

なし

なし