インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
Restricted Transactional Memory (RTM) 領域を強制終了します。対応するインテル® AVX2 命令は XABORT です。
void _xabort(const unsigned int imm); |
なし。
RTM 領域をアボートします。すべてのトランザクションがアボートされ、論理プロセッサーは、最外 xbegin トランザクションから計算されたフォールバック・アドレスから実行を再開します。
EAX レジスターは、アボートの原因となった xabort 命令で更新され、戻り値の上位 8 ビット (EAX レジスターのビット 31:24) で指定された即値を含む imm8 引数が提供されます。xabort 関数の引数は、コンパイル時定数でなければなりません。
xabort の命令シーケンスモデルを以下に示します。
__inline void _xabort() { __asm { xabort } }
問い合わせの結果。