インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

_mm256_hsub_epi16/32

2 つのベクトルの隣接する 16 ビットまたは 32 ビットの符号付きパックド整数データ要素を水平減算します。対応するインテル® AVX2 命令は VPHSUBW または VPHSUBD です。

構文

extern __m256i _mm256_hsub_epi16(__m256i s1, __m256i s2);

extern __m256i _mm256_hsub_epi32(__m256i s1, __m256i s2);

引数

s1

演算に使用する整数ソースベクトル

s2

演算に使用する整数ソースベクトル

説明

ソースベクトル s2s1 の最上位ワードから最下位ワードを引いて、隣接する各 16 ビットまたは 32 ビットの符号付き整数の水平減算を行い、16 ビットまたは 32 ビットの符号付き結果をデスティネーション・ベクトルにパックします。

戻り値

水平減算の結果。