インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

ターゲット・アーキテクチャーと仮想 ISA の選択

このトピックは、インテル® グラフィックス・テクノロジーをターゲットとする場合にのみ適用されます。

コードのオフロードに使用するターゲット・アーキテクチャーを指定するには、コンパイラーを起動するときに qoffload-arch (Linux*) または Qoffload-arch (Windows*) コンパイラー・オプションを含めます。

指定する vISA バージョンは、アプリケーションを実行するシステムにインストールされているドライバーでサポートされていなければなりません。例えば、archbroadwell の場合、vISA 3.2 を指定することができません。複数の vISA バージョンがサポートされるアーキテクチャーでは、アプリケーションを実行するシステムにインストールされているドライバーでサポートされる vISA バージョンまたはそれ以前を選択する必要があります。

次の表は、各 arch でサポートされる vISA バージョンを示します。

arch

サポートされる vISA

skylake

vISA 3.2

broadwell

vISA 3.1、vISA 3.2

haswell

vISA 3.1