インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

parallel-source-info、Qparallel-source-info

OpenMP* または自動並列化コードの生成時にソースの位置情報の出力を有効または無効にします。

構文

Linux* および macOS*:

-parallel-source-info[=n]

-no-parallel-source-info

Windows*:

/Qparallel-source-info

/Qparallel-source-info-[:n]

引数

n

ソース位置情報の出力レベル。設定可能な値は以下のとおりです。

0

OpenMP* コードまたは自動並列化コードの生成時にソースの位置情報の出力を無効にします。-no-parallel-source-info (Linux* および macOS*) または /Qparallel-source-info- (Windows*) を指定した場合と同じです。

1

ルーチン名と行情報を出力するようにコンパイラーに指示します。これは、n を指定しないで [Q]parallel-source-info を使用した場合と同じです。

2

パス、ファイル、ルーチン名と行情報を出力するようにコンパイラーに指示します。

デフォルト

-parallel-source-info=1
または /Qparallel-source-info:1

OpenMP* コードまたは自動並列化コードの生成時にルーチン名と行情報が出力されます。

説明

このオプションは、OpenMP* コードまたは自動並列化コードの生成時にソースの位置情報の出力を有効または無効にします。出力のレベルも設定します。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし