インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
このトピックは、インテル® メニー・インテグレーテッド・コア (インテル® MIC) アーキテクチャーをターゲットとする場合にのみ適用されます。
setjmp は関数の状態を保存し、longjmp は保存した状態から関数を再開します。保存した状態を CPU とターゲット間で転送することはできません。
オフロードコードで setjmp を使用する場合、対応する longjmp を同じオフロード内のターゲットで使用する必要があります。
スレッドプライベート変数は、copyin および copyout を使用する、プラグマベースのプログラミング・モデルでのみサポートされています。共有仮想メモリーモデルではサポートされていません。
文がオフロードされると、オフロードを行った CPU スレッドのスレッドプライベート変数の値がターゲットにコピーされ、デフォルトの入力/出力が有効な場合はターゲットからコピーされます。ほかの CPU のスレッドプライベート変数のコピーは変更されません。