インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

概要: Microsoft* コンパイラーからインテル® C++ コンパイラーへの移植

このセクションでは、Microsoft* Visual C++* コンパイラーからインテル® C++ コンパイラー Windows* 版にアプリケーションを移植する際の基本的なアプローチを説明します。

Windows* コマンドラインからアプリケーションをビルドする場合、makefile を変更し、Microsoft* コンパイラーの代わりにインテル® コンパイラーを起動するだけで、Microsoft* Visual C++* コンパイラーからインテル® C++ コンパイラーへアプリケーションを移植できます。

インテル® C++ コンパイラーの Microsoft* Visual Studio* への統合では、インテル® C++ コンパイラーへの変換パスが提供されるため、Visual C++* プロジェクトをインテル® C++ コンパイラーでビルドできます。このバージョンのインテル® C++ コンパイラーでは以下がサポートされています。

インテル® C++ コンパイラーを Microsoft* Visual Studio* で使用する方法の詳細は、このドキュメントの該当するセクションを参照してください。

インテル® C++ コンパイラーでは、Microsoft* 製品で提供しているようなコンパイラー・オプション、マクロ、環境変数を多くサポートしています。

あるコンパイラーから別のコンパイラーへアプリケーションを移植する場合の課題の 1 つは、アプリケーションのビルドに使用するコンパイラー・オプションがサポートされているかどうかを確認することです。インテル® C++ コンパイラーと Microsoft* Visual C++* コンパイラーの両方でサポートされているコンパイラー・オプションについては、「コンパイラー・オプション」に説明があります。

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