インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス
コンパイラーにより生成される C++ クラスに関するデバッグ情報の形式とサイズを制御します。
Linux*: | -femit-class-debug-always -fno-emit-class-debug-always |
macOS*: | なし |
Windows*: | なし |
なし
-fno-emit-class-debug-always |
コンパイラーにより生成される C++ クラスに関するデバッグ情報のサイズを減らします。 |
デバッグ情報の出力が有効な場合、このオプションは、コンパイラーにより生成される C++ クラスに関するデバッグ情報の形式とサイズを制御します。完全なデバッグ情報を生成するか、または生成するデバッグ情報の量を減らすかを指示できます。
-femit-class-debug-always オプションを指定すると、C++ クラスに関するデバッグ情報が、クラスが使用されるオブジェクト・ファイルごとに出力されます。このオプションは、不完全な型の記述を解決できないツールで役立ちます。ただし、生成されるデバッグ情報のサイズが非常に大きくなる可能性があります。
-fno-emit-class-debug-always オプションを指定すると、使用される C++ クラスのすべてのインスタンスに対する完全なデバッグ情報は出力されません。一般に、このオプションをサポートするデバッガー (gdb など) の機能に影響を与えることなく、C++ アプリケーションで生成されるデバッグ情報のサイズが小さくなります。
なし