インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

複数のコンパイラー・バージョンのサポート

このトピックは、Eclipse* の C/C++ にのみ適用されます。

異なるバージョンのインテル® C++ コンパイラーを選択して Eclipse* 統合開発環境 (IDE) でプロジェクトをコンパイルできます。各プラットフォームで現在サポートされているコンパイラーのバージョンについては、インテル® C++ コンパイラーのリリースノートを参照してください。

複数のバージョンのインテル® C++ コンパイラーがインストールされている場合、Eclipse* はデフォルトで最新バージョンを使用します。プロジェクトをビルドするインテル® C++ コンパイラーのバージョンを選択するには、次の操作を行います。

  1. プロジェクトを右クリックして、[Properties] を開きます。

  2. [Poperties] ダイアログで、[C/C++ Build] > [Settings] を選択します。

  3. [Intel® C++ Compiler] を選択します。

  4. 使用するコンパイラー・バージョンの行を選択します。

  5. [Use Selected] をクリックします。別の方法として、最新バージョンを選択する場合は、[Use Latest] をクリックします。

  6. [Apply] をクリックします。

プロジェクト用に対応するコンパイラー環境が自動で設定されます。

[Settings] または [Tool Chain Editor] でツールチェーン内で使用するツールを選択したり、コンパイラー・オプションなど、インテル® C++ コンパイラーのバージョン間で異なるプロジェクトのプロパティーを設定します。

プロジェクト・タイプに関係なく、コンパイラー環境は Eclipse* で設定し、コンパイラーのほかの環境設定を上書きできます。