インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

_mm256_or_si256

符号付き整数ベクトルのビット単位の OR (論理和) 演算を行います。対応するインテル® AVX2 命令は VPOR です。

構文

extern __m256i _mm256_or_si256(__m256i s1, __m256i s2);

引数

s1

演算に使用する符号付き整数ベクトル

s2

演算に使用する符号付き整数ベクトル

説明

ソースベクトル s2 の符号付き整数要素とソースベクトル s1 の対応する要素のビット単位の OR (論理和) 演算を行い、結果をデスティネーション・ベクトルに格納します。1 つ目のベクトルと 2 つ目のベクトルの対応するビットのいずれかが 1 の場合、結果の各ビットは 1 に設定されます。そうでない場合は 0 に設定されます。

戻り値

OR (論理和) 演算の結果。