インテル® C++ コンパイラー 18.0 デベロッパー・ガイドおよびリファレンス

gdwarf

デバッグ情報の生成に使用する DWARF バージョン形式を指定します。

構文

Linux* および macOS*:

-gdwarf-n

Windows*:

なし

引数

n

使用する DWARF バージョン形式を示す値。設定可能な値は以下のとおりです。

2

DWARF バージョン 2 形式を使用してデバッグ情報を生成します。

3

DWARF バージョン 3 形式を使用してデバッグ情報を生成します。

4

DWARF バージョン 4 形式を使用してデバッグ情報を生成します。この設定は、Linux* でのみ利用できます。

デフォルト

オフ

デバッグ情報は生成されません。ただし、-g コンパイラー・オプションを指定する場合は、DWARF バージョン 3 形式でデバッグ情報が生成されます。

説明

このオプションは、デバッグ情報の生成に使用する DWARF バージョン形式を指定します。

一部の解析ツールの古いバージョンでは、正しく処理されるように -gdwarf-2 オプションでアプリケーションをビルドする必要があります。

IDE オプション

なし

代替オプション

なし

関連情報